死ぬまでに行きたい!1度は行くべき国内旅行先と絶景7選

一度は見たい国内絶景を楽しもう!

『絶景』と聞くと、ついつい海外にばかりに目が行きがちですが、実は日本国内にも「死ぬまでに見たい!」と思える絶景がたくさんあります。今回は、その中でも一度は行くべき絶景ポイントを7つご紹介します!

次回のあなたの旅行先の候補に追加してみてはいかがでしょうか?では、早速以下より見ていきましょう!

絶対行くべき国内旅行先と絶景【兵庫県(竹田城跡)】

兵庫県和田山町にある「竹田城跡」は、一度は行くべき国内の旅行先として人気です。山城遺跡として、全国でもまれな完存する遺構が見られると多くの人から注目を集めています。

いちばんの見所は、秋のよく晴れた早朝の城周りです。その時期に、朝霧が発生することがあり、城が雲海に包まれ幻想的な姿を見せてくれます。その景色は、まるで天空に浮かぶ城のようです!そのため、別名「天空の城」や「日本のマチュピチュ」ともいわれています。また、平成18年には「日本100名城」に選定され、平成24年には「恋人の聖地」として認定されるなど、今や日本を代表する観光スポットの1つとなっているのです。

あなたも、秋の良く晴れた日を狙って、天空に浮かぶ城の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか?あなたが体験したことのない景色が、そこには広がっていることでしょう。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【岩手県(龍泉洞)】

 岩手県岩泉町にある「龍泉洞」と呼ばれる鍾乳洞が、一度は行くべき国内旅行先として話題です。はるか昔から知られていたという地下空間の規模は、判明しているだけでも3,600m、総延長は5,000m以上に及ぶと推測されています。今でも未開の領域が残る鍾乳洞なのです。

公開されている地底湖の内で、最も有名なのが第三地底湖です。水深98m、透明度は41.5mと世界有数の透明度を誇り、上から湖底まで見ることができます。また、この青さから『ドラゴンブルー』に輝く湖とも言われています。この「青さ」と「透明度」の秘密は、地下深くに潜り込んだ沢の水が、良質の腐植土によって濾過された後、地底湖で湧出するためと言われています。

あなたも、ドラゴンブルーに輝く地底湖をぜひ一度覗いてみてください。あなたを驚かすほどの透き通ったブルーは、一生忘れられない絶景のひとつになることでしょう。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【山口県(角島大橋)】

 山口県の北西の端、下関市豊北町の角島と本土とを結ぶ「角島大橋」をご存知でしょうか?全長はなんと1,780mもあり、無料で渡れる橋としては国内屈指の長さを誇ります。こちらも国内の行くべき旅行先のひとつにあげられます。

エメラルドグリーンからコバルトブルーへと美しい海のグラデーションの中へと伸びていくこの橋の姿が、まさに絶景なのです!多くの人々の心を魅了しています。この橋と海の景色に加え、白い砂浜、夕日、灯台などの姿が、まるで私たちを南国にいるかのように感じさせてくれます。角島大橋は、今や多くの人が一度は訪れたい絶景の地として知られています。

あなたも少し足を伸ばして、南国の気分を味わいに角島大橋を訪ねてみてはいかがでしょうか?日常を忘れるほどの美しい絶景があなたを待っています!

絶対行くべき国内旅行先と絶景【茨城県(国営ひたち海浜公園のネモフィラ畑)】

 茨城県ひたちなか市にある花のテーマパーク「国営ひたち海浜公園」は、国内で一度は行くべき旅行先として高い支持を得ています。最近では海外からも注目されているほどです。約200haの広大な開園面積には、各所に広大な花畑があり、春にはスイセンやチューリップ、夏にはバラ、ジニア、ヒマワリ、そして秋にはコキアやコスモスと四季折々の草花が咲き誇ります。

その中でも一番有名なのが、4月中旬から5月上旬にかけて見られるネモフィラです。約3.5haもの広大な「みはらしの丘」に、約450万本の青いネモフィラが広がる景色は圧巻です!あなたの目の前には、瑠璃色の絨毯が広がります!また、丘一面に広がるネモフィラの瑠璃色と澄み渡った空の色が、絶妙な青のグラデーションを作り出し、「青の絶景」とも評されています。さらに、公園が港に面しているため、丘の頂上まで登ると太平洋を望むこともできます。

 都会の喧騒から離れ、海と青空、そしてネモフィラのブルーに包まれてみてはいかがでしょうか?「みはらしの丘」は、あなたをファンタジックな青の世界へと導きます。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【北海道(神の子池)】

北海道清里町にある摩周湖からの地下水が湧き出ているという小さな池。この池は、摩周湖(「カムイトー」=「神の湖」)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子池」と呼ばれています。周囲220m、水深5mと小さなこの池が、絶対に行くべき国内旅行先としておすすめします。

摩周湖からの湧き水が、エメラルドグリーンの神秘的なグラデーションを作りだし、多くの人々を魅了しています。水の透明度が非常に高く、底までくっきりと見えるほどです。また、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいるのもよく見えます。その倒木の隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は、何ともいえない不思議な美しさです。まさに神が作ったといえる奇跡のエメラルドグリーンの世界が、そこには広がっているのです。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【山形県(銀山温泉)】

 山口県尾花沢市にある郷愁を感じるノスタルジックな温泉旅館街「銀山温泉」が、行くべき国内の旅行先としておすすめします。大正時代の面影を残し、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台になったことでも有名ですが、一部では映画「千と千尋の神隠し」の舞台にもなったのではともささやかれています。

そんな銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が、銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。ガス燈に照らされた町並みが情緒豊かで、一度は訪れるべき温泉街として人気を集めています。銀山温泉は、新緑、紅葉、雪景色など、季節によっても様々な表情を見せますが、一番のおすすめの季節は冬です。目の前に広がる壮大な雪景色がレトロな雰囲気を一層ひき立たせ、寒さを忘れてしまうほどの景色に出会えます!

まるで大正時代、もしくは映画やドラマの世界にタイムスリップしたかのような銀山温泉で、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

絶対行くべき国内旅行先と絶景【滋賀県(小入峠)】

福井県小浜市と滋賀県高島市の県境地点にある標高約820mの「小入峠」では、『鯖の道』という山々に浮かぶ絶景雲海が見られます。こちらも、絶対に行くべき国内旅行先として密かに話題です。

小入峠では、春には新緑から石楠花などの花々、秋は紅葉と小入谷の雲海、そして冬は大雪の白銀の世界などと四季折々の豊かな表情を見せてくれます。この雲海は、早朝の朝日が昇る頃にみられます。朝日が昇ってくるにつれて、真っ白な雲海が日の光を受けて黄金色に輝き、美しい幻想的な光景が広がります。特に秋の時期には、紅葉と雲海が重なり、オレンジ色の山の中を雲海が走っていく姿は、まさに絶景です!

気候や天候などにもよりますが、いくつかの条件が上手く重なれば、とてもきれいな雲海が出現し、あなたの目の前に神秘的な世界が広がります。この鯖の道は、あなたを天空の道へと導くことでしょう。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【群馬県(奥四万湖)】

奥四万湖(おくしまこ)は、四万温泉の最奥にある人造湖。四万川を四万川ダムで堰き止めて造られた湖です。湖そのものに加えその圧倒的な景観が魅力。湖畔は、一周4kmで美しい木々が立ち並び春の新緑や秋の紅葉の名所となっています。

一番の人気の秘密は、湖の色。“四万ブルー”とも呼ばれているその水辺の色、季節や天候などで様々なブルーに変化していきます。その変化は下流にある四万湖と同様。思わず長い時間見入ってしまうほどの美しさです!

また、その他四万温泉の周辺は、見どころの宝庫。その中でも滝巡りは人気の散策コースです。名所となっている「桃太郎の滝」はアクセスがよく、気軽に見に行くことができます。繊細で柔らかな美しさを味わえるこの滝も、奥四万湖と共に一見の価値ありです。

湖と周辺の木々の色彩を味わいに出かけてみましょう。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【埼玉県(三十槌の氷柱)】

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都心からも気軽に行くことができる大自然が魅力の奥秩父。その冬の名所「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は、岩清水が凍り作り上げられる氷のアートそのものです。このつららの見頃は例年1月上旬~2月下旬ごろ。この時期には様々なライトで照らされ幻想的な世界を見ることができます。したたるつららは、まさに現実のものとは思えないほど時間が止まってしまった感覚に陥ります。壮大な大自然の力を実感できる絶景といえるでしょう。秩父にはいくつかのつららスポットがありますが、天然のつららがあるのはここだけだそう。

場所は、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場下の、荒川河川敷。キャンプ場内の駐車場にはウッドデッキが併設され、また川原とは違う角度から楽しむことができますよ。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【神奈川県(稲村ガ崎)】

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大人気の観光スポット鎌倉。いろいろな名所がありますが、その中でも江ノ島を眺める絶景ポイントとして有名なのは稲村ヶ崎です。特に鎌倉海浜公園稲村ガ崎地区は、公園としてはそこまで珍しい場所ではないのですが、日没時の美しさが鎌倉随一と言われています。ドライブで訪れたり、ランニングを楽しむ方々が多く、地元民からも観光客からも愛される絶景ポイントです。

サーファーも多く訪れ、海の雰囲気を味わうにはもってこいの場所。山も海も楽しめる鎌倉ですが、海の美しく開放感のある雰囲気を味わいたい方にとってはぜひ訪れるべきおすすめのスポットです。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【北海道(小樽運河)】

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札幌からも電車で30分ほどの距離にある小樽。札幌からちょっと寄り道できる場所としても便利な街ですが、夜のライトアップされた小樽運河は格別の美しさがあり、泊まって訪れる価値があります。煉瓦造りの歴史的建造物が立ち並ぶ運河沿いは、それだけでも美しいのですが、冬の雪をかぶった姿も美しい!

冬の寒さは厳しい地区ですが、夜の散歩を楽しんではいかがでしょうか?

小樽はメイン通りはLeTAOや六花亭、北菓楼など北海道を代表するお菓子メーカーの建物が立ち並びそぞろ歩き、おみやげ選びも楽しい場所。また、古くからガラス工芸も有名で、多くのガラス工芸専門店が軒を連ねています。

昼はかわいらしいガラスとお菓子を楽しみ、夜は小樽運河の絶景を楽しんでみる1日小樽観光もおすすめです。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【三重県(伊勢神宮)】

古来から「お伊勢参り」が人気だったように、日本人が死ぬまでに一度は訪れたい場所であった伊勢神宮。皇室の御祖先の神とされている天照大御神が鎮座する神宮です。内宮・外宮を中心とした125の宮社からなっています。まるで森の中に入ったような静かで神聖な空気感は、日本人であれば人生に一度は訪れたい場所の一つといえるでしょう。太古からの息吹を感じる大きな樹々が私たちを迎えてくれます。

20年に一度、すべての建物・宝物などを作り変える式年遷宮で有名。海外の人々が日本人らしさを感じるそのシンプルで美しい建物は、目の前にすると思わず息を飲む、荘厳な静けさをたたえています。

静かで気持ちがすっと整うような、神聖な空気を味わってみてくださいね。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【岐阜県(白川郷合掌造り)】

世界遺産にも登録されている、岐阜県白川郷。合掌造り(がっしょうづくり)は、木材を梁の上に手の平を合わせたように組み合わせて建築された住居。勾配の急な茅葺きの屋根を特徴としています。雪が多く、また雪質が重いという白川の自然条件に適合した構造にあわせて作られています。

その建物が立ち並ぶ様子は、まるで昔話の絵本を見ているかのよう。特に雪の多い季節に訪れると、その静けさと相まって、日本の原風景を覗いているかのような気分になります。夜に民家に灯るあかりと、白い雪、そして合掌造りの素朴な形は、アートのような美しさを作り出すのです。

まだ実際に人が住んでおり、生活が行われている場所というのも魅力の一つですね。修学旅行で訪れたからなあという方でも、大人になってから味わう白川郷は、また違った気分で受け止められるはずですよ。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【滋賀県(メタセコイア並木)】

滋賀県高島市マキノ町にある500本のメタセコイヤが立ち並ぶ名所。11月〜12月の紅葉の時期には多くの観光客があつまります。

マキノピックランドからマキノ高原へ約2.4kmにわたり、道の両側に植えられた約500本のメタセコイア。真っ赤に色づく幻想的な風景は、現実のものとは思えないほどの色彩です。

赤く丸いメタコセイア並木と、そのしたをまっすぐに延びる道路が造り出す対称形の整った景観は、絵葉書の中に入ってしまったような気分になってしまいます。遠くに見える野坂山地の山々ともに調和していて、「新・日本街路樹百景」にも選ばれている名所です。

多くの人にとって、紅葉の時期には絶対訪れてみたい場所の一つとなっていますよ。季節を問わず、ドライブ好きの方はぜひ訪れてみてください。

絶対行くべき国内旅行先と絶景【和歌山県(円月島)】