北海道民が伝授する♪北海道旅行の穴場おすすめスポット

北海道には観光地がたくさん♪

 

北海道にはたくさんの観光地があります♪例えば、季節ごとに大きなイベントが開催される札幌大通り公園や元々日本三大夜景に登録されていた函館の函館山、ノスタルジックな雰囲気を味わえる小樽運河などが有名でしょうか。

このように、多くの方に知られている観光スポットは北海道には多くありますが、実はあまり知られていない穴場スポットもあるんです!

北海道民が教える穴場おすすめスポット

あまり知られていない穴場スポットなんてあるの?と思う方も多いはず。なんせ北海道民でも知らない人が多いスポットですので、北海道外の方にとってはよほどのマニアでない限り知らないのも当然!そんな知名度の低い北海道の穴場スポットを7箇所ご紹介します。

北海道民が教える穴場おすすめスポット オタモイ海岸

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オタモイ海岸は小樽市にある断崖絶壁の秘境と呼ばれる場所です。オタモイは、アイヌ語で砂浜の入り江という意味で、ここには普段見ることが出来ないような奇岩が多くあります。

そんな驚異的な景観だけでなく、オタモイ海岸には幻とも呼ばれている遊園地の残骸が残されています。戦前はかなり人気だったようですが、戦争が始まったことがきっかけで閉館となってしまいました。

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遊園地といっても、現在のようなジェットコースターや観覧車があるのではなく、当時その遊園地には食堂や演芸場などが並んでいました。現在は、その姿のほとんどが解体や崖崩れによって消えてしまいましたが、今でもオタモイ唐門という建物は残されており、実際に肉眼で見ることができます。

小樽運河など小樽のド定番スポットも旅の思い出にはピッタリですが、このような穴場スポットも周りに自慢できるような旅の思い出を作ることが出来るので是非、ここオタモイ海岸に訪れてみてください!

北海道民が教える穴場おすすめスポット そらのガーデン

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そらのガーデンは、札幌駅にあるJRタワーの屋上にあります。札幌に住んでいる方でも「屋上なんてあったっけ?」「そらのガーデンなんて聞いたことがない!」と言う人もいるほどですから、あまり目立たない場所にあり、目立った看板等もありません。なので、知る人ぞ知る隠れガーデンとも言えますね!

そらのガーデンへ行くには、ESTAの10階まで上がり、11階まで上がれる階段を探します。その階段をのぼると小さくそらのガーデンと書かれた看板があるので、そのまま屋外へ出てください。そらのガーデンには、たくさんの花々が並べられております。

冬期は閉館していますが、4月から11月までは開館しているので是非、札幌へ訪れる際は綺麗に咲いた花々を見に来てください!そらのガーデンは基本飲食は厳禁とされていますが、椅子とテーブルが設置されているので、そこでの飲食はOKです!

北海道民が教える穴場おすすめスポット 開陽台

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開陽台は、北海道中標津町にある標高270mに位置する展望台です。この展望台では、北海道の雰囲気を十分に味わえる牧草地帯の景色を堪能することができます。北海道と言えば緑の草原!というイメージを持っている方も多いでしょう。まさしくそのイメージ通りの景色がここ中標津町に広がっています。

さらに、その広大な牧草地帯の先には、どこまでも続く地平線を見ることが出来、地球の丸さをその場で実感することができます。牧草地帯が広がっているので、視界を遮るものはなく、存分に北海道の自然を楽しむことができるんです!

また、雲ひとつないような夜空であれば、普段見ることが出来ないような満点の星空を見ることもできます。北海道の自然や夜空を堪能出来るこの展望台で、普段の疲れを癒してみるのも良いかもしれませんね♪

北海道民が教える穴場おすすめスポット 豊平峡ダム

豊平峡ダムは札幌市南区にあり、ここではダム湖(定山湖)と紅葉を一緒に楽しめるスポットです。定山渓は、温泉がとても有名な地域ですが、この豊平峡ダムの絶景を知っているという方はあまりいないのが現状です。

知る人ぞ知る紅葉の名所ですが、定山湖は札幌ドームのおよそ30杯分もの水を貯められるかなり大きなダムとなっています。紅葉の名所と呼ばれるほどですので、紅葉を見られるシーズンには山一面が赤色やオレンジ色、黄色に色づき始め、まさに北海道の秋を感じられます。

見頃としては、10月中旬ごろとされているので、10月頃に北海道へ旅行しに来るのであれば、ぜひこの豊平峡ダムで雄大なる紅葉を見にきてみてください!

北海道民が教える穴場おすすめスポット 神の子池

この神の子池は、北海道清里町の山奥にひそかに眠っています。山道をおよそ2kmほど登らなければいけないので、まさに秘境の地と呼ぶべきスポット!この池には、長年腐敗することなく池の中に沈んでいる倒木があり、どこか不思議な美しさを感じることができます。

また、エメラルドブルーで色づいた池はとても澄んでおり、池のそこまで見ることもできるんです。さらに、周りに人がいなければ草木の音や鳥のさえずりを聞くとこもできるので、その場で自然の神秘を体験することが出来ます。普段あまり体験できない神秘に触れられるので、まるでジブリの映画に溶け込んでしまったような感覚に陥るかもしれませんね!

秘境の地と呼ぶべき神秘な池。みなさんも北海道に訪れてこの不思議な感覚を体験してみませんか?

北海道民が教える穴場おすすめスポット トドワラ


北海道根室にあるトドワラという場所は、枯れたトド松が並んでいるスポットであり、世界の果てとも言われています。枯れてしまった無残な姿をしたトド松は、自然の厳しさが感じられるような雰囲気を漂わせ、まるで世界の果てに来てしまったような感覚を味わえます!

どうしてトド松が枯れてしまったのかというと、1954年に日本へ襲いかかった洞爺丸台風と呼ばれる大規模な台風による海面上昇などが原因だと言われています。さらに、徐々に枯れたトド松の風化が進んできているため、将来はトド松の姿は一切見られないまっさらな湿原となってしまうようです。

将来は見ることの出来ない自然が作り出した景色を今その目に焼き付けておくとよいかもしれませんね♪

北海道民が教える穴場おすすめスポット 北海道アイスパビリオン

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みなさんは、北海道旭川市にあるアイスパビリオンという氷の体験型美術館を知っていますか?ここでは、年中マイナス20度に保たれている施設で、様々な体験や展示品を楽しむことができます!中でも、マイナス41度を10秒間体験できるコーナーは、日本一の最低気温記録を体験出来るためかなり人気のコーナーとなっています。

また、マイナス20度の世界で様々な物を凍らせる体験もできるので、お子さんも一緒に楽しめますね♪この施設では、入場前にレインコートの貸出がされていたり、館内にホットステーションという冷えた体を温められる場所も設けられているので、マイナス20度なんて無理!という方でも安心です。

夏の暑さが厳しいシーズンにここへ行けば、かなりスッキリすることができますし、夏の思い出にもなりますので是非、ここで北海道の極寒を体験してみてください!

次の連休は、ぜひ北海道へお越しください♪

ここまで7つの穴場スポットをご紹介しましたが、他にも北海道の穴場スポットは多くあります。誰にも知られていないような穴場スポットをその場で探してみるのも良いかもしれませんね♪

円山動物園や函館山、小樽運河などといったド定番スポットも良いですが、これまで紹介したような穴場スポットもかなり魅力あるものです!「こんなスポット行ったんだけど知ってる?とても美しいスポットなんだよ!」と、家族や友人、職場の人などに穴場スポットを共有すれば、話のネタにもできますね。たくさんの幻想的な穴場スポットを有する北海道へ、次の連休は是非訪れてみてくださいね♪