関東発!【旅行でゆっくりしたい人向け】国内のおすすめ温泉地

旅行でゆっくりするなら温泉がおすすめ

私たちの生活は日々様々な事に追われています。毎日仕事へ行き、休みの日も何かと予定が入っていたり、家族サービスをしたり…たまには一旦リセットして、のんびり温泉へ出かけてみませんか?

ゆっくりと温泉へつかり、身体も心ものんびり、リフレッシュさせてあげましょう!

温泉の効能って?

温泉には大きく分けて、3つの効果があると言われています。

  1. 物理効果
  2. 心理効果
  3. 薬理効果

まずはじめにこれらの効果についてひとつづつ説明させて頂きます。

①物理効果

物理効果とは、体を湯にくぐらせたとき、体に直接影響を与える効果のことです。温かい温泉へ浸かることによって、血管が拡張して血行が良くなったり、水圧の刺激により内蔵運動が活発になり、新陳代謝が上がったり…物理的な効果を得ることができます。

②心理効果

心理効果とは、日常生活で慣れ親しんだ場所から離れ、別の環境に身を置くことで精神的に良い刺激を受けるという効果です。この効果は治療方法として使われることもあり、その場合は転地療法と言われています。ストレス解消や病気療養に良いとされています。

ただし、日常生活に近い環境である街中の温泉では大きな効果は得られないため、自然を近くに感じることができる温泉地をおすすめします。

③薬理効果

薬理効果とは科学的効能のことで、温泉の成分を皮膚から吸収したときに得ることができる効果のことです。温泉の案内を見ると成分表と一緒に得られる効能が記載されていたりしますが、それが薬理効果です。これは一般家庭のお風呂では得ることのできない、温泉ならではの効果ですね!

物理効果で直接的に身体を癒し、心理効果で心を癒し、薬理効果で身体の内部も癒してくれる温泉。日ごろの疲れを癒すには最高の場所ですね!

しかし、温泉といっても近年では人口的に作られた温泉もあったりと、どこの温泉へ行ったら良いのか分からない…という方もいらっしゃいますよね。そこで今回は、日本国内にあるおすすめの温泉地をご紹介させて頂きます!

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:伊香保温泉(群馬)

400年前からあった!?歴史ある温泉地

まず初めにご紹介するのは、群馬県渋川市にある「伊香保温泉」です。こちらの温泉は、万葉集や古今和歌集にも登場する歴史の古い温泉地で、400年以上前には温泉街が形成されていたと言われています。

伊香保温泉に到着すると、まず街のシンボルでもある石階段が目の前に現れます。
この石階段は、1年365日の繁栄を願って365段の石段が設置されており、両脇には昭和の雰囲気漂う遊技場や土産物屋が軒を連ねています。

伊香保温泉の効能

伊香保温泉は茶褐色のまろやかなお湯が特徴です。疲労・冷え性・高血圧・動脈硬化・皮膚病等に効果があるとされています。

棒名山二ツ岳の火山活動により湧出し、今から約1900年前に発見されたといわれる古湯です。茶褐色の硫酸塩泉は、昔から「子宝の湯」としても知られる”黄金の湯”と言われています。

伊香保温泉へ行ったら一緒に立ち寄りたい!【伊香保神社】

伊香保温泉を訪れた際に、是非立ち寄って頂きたいのが「伊香保神社」です。こちらの神社は365段の階段を登り切った先に存在し、この階段を登りきると金運にも恵まれると言われています。

825年に建てられた歴史のある神社で、温泉・医療の神様が祀られてます。また、子宝や縁結びにもご利益があると言われており、パワースポットとしても有名な場所です。

高台に位置するので、温泉街を一望できる見事な景色も魅力の一つ。趣ある温泉街の景色を是非ご覧になってみて下さい!

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:水上温泉(群馬)

美しい渓谷を眺めながら、のんびり過ごす

続いてご紹介するのは、群馬県にある「水上温泉」です。谷川岳の麓に流れる利根川の渓谷に沿って、旅館が軒を連ねる温泉地です。

日本一の流域面積を誇る利根川ですが、水上温泉の辺りは川幅も狭くなり、美しい渓谷を見ることができます。そして夜になると渓谷がライトアップされ、幻想的な世界が広がる中、渓谷のせせらぎが聞こえてくる温泉で贅沢な時間を過ごすことが出来ます。

作家も愛した温泉地

水上温泉の歴史は古く、湯原の建名寺住職・海翁和尚が洞窟から湯けむりが上がるのを見つけたのが始まりと言われています。谷川岳の素晴らしい渓谷美を眺めることのできるこの温泉は、与謝野晶子や太宰治など多くの詩人や文学者にも愛されていました。文豪の愛した景色を眺めながら、時間を忘れゆっくりと過ごしたいですね。

【温泉の効果】

  • 泉質 単純泉・硫酸塩泉
  • 効能 神経痛・リウマチ・胃腸病・動脈硬化・皮膚病

水上温泉のおすすめスポット!関東で最も早く紅葉を楽しめる【天神峠】

群馬県と新潟県の県境に位置する谷川岳は、関東で最も早く紅葉を楽しめるスポットのひとつです。山頂を目指すにはそれなりの装備が必要ですが、途中の「天神峠」までならロープウェイとリフトを乗り継いで行くことができ、手軽に紅葉を楽しみたい方におすすめです。

山頂付近は10月上旬から色づきはじめ、天神峠周辺が色付くのは10月中旬。ただ、その年によってズレもあるので、紅葉の色付き具合は谷川岳のホームページ等で確認してから行くのがおすすめです。

東京からも気軽に行くことができるので、週末を利用した旅行にいかがでしょうか?

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:有馬温泉(兵庫)

日本三古湯のひとつ「有馬温泉」

続いてご紹介するのは、兵庫県にある有馬温泉です。大阪から車で約60分。神戸中心街から約30分の場所にある有馬温泉。アクセスも良く、幅広い世代から指示されている有名な温泉地です。

六甲の自然に囲まれた温泉街は、狭い坂道が入り組み風情のある雰囲気で、「関西の奥座敷」とも呼ばれています。また、豊臣秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年では秀吉の湯殿跡も発見されました。

温泉の特徴

日本三古湯に数えられている有馬温泉。鉄分を多く含み、空気に触れると茶褐色に変わる“金泉”と、無色透明の“銀泉”が沸いています。

  • 泉質 単純泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・含鉄泉・ラジウム泉
  • 効能 リウマチ・筋肉痛・腰痛・関節痛・冷え性・高血圧など

アクセス

JR大阪駅(所要時間:約1時間)
「大阪」駅 → JR神戸線「三ノ宮」駅 → 神戸市営地下鉄「谷上」駅 → 神戸電鉄「有馬口」駅 → 神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅

「金泉」と「銀泉」

上記でも紹介させて頂いた通り、有馬温泉には「金泉」と「銀泉」の2種類の温泉があります。

【金泉】

有馬温泉と言えば金泉は絶対に外せない温泉です。金泉は湧出口では透明ですが、空気に触れると鉄分が酸化し、茶褐色になります。神経痛や筋肉痛等に効能があり、平日でも多くの人で賑わっています

金泉の中でも1番人気の入浴施設が「金の湯」です。古い公衆浴場を改築した建物で、玄関横のスペースには無料で利用できる足湯と飲泉場があります。是非お立ち寄りください。

【銀泉】

銀泉は炭酸泉・ラジウム泉の泉質で金泉とは違い、無色透明のお湯となっています。こちらの銀泉は神経津や筋肉痛だけでなく、皮膚病や冷え性などにも効能があります。

先程ご紹介した「金の湯」の姉妹施設の「銀の湯」もありますので、是非両方入って金泉と銀泉の違いを体験してみて下さい。

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:道後温泉(愛媛)

続いてご紹介するのは愛媛県にある「道後温泉」です。こちらの温泉は夏目漱石の小説「坊ちゃん」にも描かれており、愛媛県の代表的な観光地となっています。1年を通して、朝6時から太鼓の音と共に入浴できるのも名物となっており、観光客はもちろん地元民も朝湯を楽しんでいます。

一番風呂の開始を告げるのが、本館から鳴り響く「核太鼓」です。朝・正午・夕方に迫力のある音が温泉街へ鳴り響きます。

「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった?

道後温泉の本館は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に登場する油屋のモデルになった場所と言われています。ジブリ映画の製作スタッフが実際に道後温泉の本館をスケッチした記録もあり、明言こそしていないものの、参考にした場所として紹介されています。道後温泉へ旅行に行く前に映画を見直してから行くとより楽しめそうですね!

趣のある建物と、温泉地独特の雰囲気を是非体感してみて下さい。

温泉の特徴

  • 泉質 単純温泉
  • 効能 神経痛・リウマチ・胃腸病・皮膚病・痛風

【アクセス】

新幹線・電車は新大阪駅発→道後温泉駅着で3時間48分

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:下呂温泉(岐阜)

最後にご紹介するのは岐阜県にある「下呂温泉」です。日本三名泉でもある下呂温泉は、1000年以上の歴史をもつ温泉地です。傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説があります。

女性に嬉しい「美人の湯」

こちらの温泉は、無色透明でほんのりとした湯の香りがあり、なめらかな肌触りの泉質が特徴です。下呂温泉の泉質は『アルカリ性単純温泉』。アルカリ性単純温泉には、肌の古い角質を取ってくれる働きがあり、肌をつるつる・すべすべにしてくれる効果があります。

角質が落ちることで新陳代謝もよくなり、くすみをとるなどの効果も期待できることから「美人の湯」と呼ばれるようになりました。

また、下呂温泉は国内でも最大規模を誇る温泉地としても知られています。旅館の数は70件以上にも及び、宿選びも楽しみの1つです。自分の旅行スタイルや好みの宿を探してみて下さい。

温泉街には立ち寄り温泉や無料で開放されている足湯もあるので、日帰り旅行でも十分楽しむ事ができます。白川郷や飛騨へ行く途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 アクセス

東京→新幹線(のぞみ1時間37分・ひかり1時間48分)→名古屋→高山本線(ワイドビューひだ 1時間27分)→下呂温泉

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:熱海温泉(静岡県)

東京から新幹線こだまで45分で着くことのできる、熱海温泉。白浜温泉、別府温泉と共に、日本三大温泉の1つに数えられています。開湯は490年ごろといわれ古くから多くの人に愛されてきましたが、特に熱海温泉を愛したのは徳川家康。熱海を子供と一緒に訪れていますし、熱海の湯を江戸まで運ばせることもしています。

その湯量はとても豊富で、1日の総湧出量はなんと約24,000トン!厳選の総数は500を超え、まさに日本を代表する温泉処といっていいでしょう。

熱海温泉のお湯は、匂いもなく無色透明。塩化物泉が全体の60%以上を占め、次に多いのが硫酸塩泉で22%となっています。それぞれの泉質の特徴は次のようになっています。

●塩化物泉・・・浴用として神経痛、筋肉痛、関節痛などの単純温泉の適応症に加えて、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病に効果があります。

●硫酸塩泉・・・浴用として単純温泉の適応症に加えて、動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病に効果があります。

熱海温泉には温泉を引いた宿がとっても豊富!予算に合わせてお好みの宿を探すことができるのですが、おすすめはオーシャンビューのお部屋のある宿。せっかく海のある熱海に行くのですから、海の見えるお部屋を予約してゆっくり過ごしてみましょう。国内にいながらリゾート気分を味わうことができますよ。

洋と和の融合がとても美しい起雲閣

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熱海温泉を訪れたら寄っておきたいのが、起雲閣。大正19年に別荘として建てられ、その後旅館として生まれ変わり志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治といった有名な文豪たちが訪れた宿なのです。現在は熱海市が管理する観光名所となっており、園美しい日本庭園、建物は訪れる人を魅了しています。

建物は日本の伝統的な建築の美しさを味わうことのできる本館と、中国やヨーロッパの影響を感じさせる洋館の2つに分かれており、どちらもとても美しいので時間をかけてゆっくりと眺めることをおすすめします。

館内には喫茶室もありますから、疲れたらこちらでちょっと休憩。深いブルーのソファーの色が効いている、大正モダンな雰囲気の中でゆっくりと過ごして見るのはいかがでしょうか。

【アクセス】

熱海駅より徒歩20分
熱海駅よりバス 2番のりば伊豆箱根バス (笹良ヶ台団地・西山・箱根方面 行き)
起雲閣前で下車 約13分でバス代は230円

ゆっくり旅行におすすめな温泉地:草津温泉(群馬県)

群馬県吾妻郡草津町にある、草津温泉。東京から新幹線とバスを乗り継いで行くと約2時間45分。東京から草津温泉まで出ている高速バスを利用すると約4時間半で着くことができます。

草津温泉の開湯については色々な説があるのですが、大和時代の日本武尊や奈良時代の行基の名前が挙げられています。鎌倉時代に源頼朝が入湯した、という記録が残っています。江戸時代には有名文化人だけでなく、武士や庶民にも親しまれる有名な温泉となり、昭和に入っても志賀直哉、高村幸太郎など多くの著名人が訪れています。

多くの源泉がある草津温泉は、とにかく湯量が豊富。6つの主要な草津温泉の源泉の総湧出量は、毎分なんと約14700リットル!そのためそれぞれの源泉ごとに少しずつ湯質やその効能が異なるのですが、ほとんどが硫黄分をしっかりと含んだ強い酸性泉。そのため殺菌力がとても強いので、万病に効く温泉、として古くからしたしまれていました。疲労回復、神経痛、筋肉痛に効果があるほか、慢性皮膚病、慢性消化器病に効果があるといわれています。