サメット島はタイから近いおすすめリゾート♡絶品グルメや楽しみ方

サメット島ってどんなところ?

タイのバンコクから4~5時間ほどで到着することができる秘島とも言われているのが「サメット島」です。ラヨーンビーチ南東の沖合、7kmほどの位置にある島で青い海とさらさらとした白い砂浜が特徴の広大なビーチが広がっています。

なんと島全体が海洋国立公園にもなっており、タイの中でも上位を争うほどの美しさを誇っています。

タイ・バンコクからサメット島への行き方

では早速バンコクからサメット島へ向けて出発します!

サメット島への行き方として一番シンプルな方法は「バス+フェリー」がおすすめです。今回筆者は朝早くから出発したので、予約なしで時間通りのバスに乗れましたが3連休やゴールデンウィークなど混雑する人気のシーズンはバスから予約することをおすすめします。

1.まずは「バンコク市内→エカマイバスターミナルまで向かうこと」

まずバンコク市内からエカマイというバスターミナルが近接してある駅まで向かいます。バンコク市内から「タクシーで約200バーツほど」で向かうことができます。

2.エカマイバスターミナルで「バンペー港までの直行バスチケットを購入」

エカマイバスターミナルに到着したら、「バンペー港行きのバスチケット+サメット島までのフェリーの往復チケット」を購入します。ここで往復のチケットを購入すると、港で購入するよりも少し安くなるのでおすすめです。

エカマイ駅からバンペー港までの所要時間は「約3時間」なので、早朝の便で向かう人は朝ごはんを購入してバス内で朝食をすませることをおすすめします。

ちなみに、エカマイ→バンペー港までの直行バスは「7:00」「8:00」「9:00」「11:00」「12:00」「13:00」「14:00」で出ています。

3.バンペー港から「サメット島のナダン港」へフェリーで向かう

バンペー港に到着したら次は「サメット島のナダン港」までのフェリーに乗ります。フェリーの「所要時間は約30分程度」なのであっという間にサメット島に到着できますよ。フェリーは大きいのであまり揺れが少ないのが特徴です。船酔いが不安な人でも比較的乗りやすいのでおすすめですよ。

到着したらチェックすべき!サメット島での3つの楽しみ方

ついにサメット島に上陸です!到着すると海洋国立公園の入園料として「1人200バ^津」が必要になってくるので現金は事前に準備しておきましょう。ではここで、サメット島をより楽しむことができる3つのおすすめをご紹介します。

島移動は「レンタルバイク」で自由に移動しよう

サメット島は島ですが、意外と坂道が多いのも特徴的。そのため、サメット島を一周する時はもちろんビーチに向かう際にぜひ使ってほしいのが「レンタルバイク」なのです。徒歩でも海沿いを歩くのは景色が良くおすすめなのですが、気温が高いので途中でバテてしまうことも・・・。

そのため、天気の良い日はレンタルバイクで美しい海岸を颯爽と走るのも気持ちが良いですよ。

レンタルバイクは「1時間=約100バーツ」「24時間=約300~400バーツ」で借りることができます。バイクによっては同じ値段でもシートの高さや重さなどが違ってくるので、自分のサイズに合ったバイクを選びましょう。

ビーチイベント「ファイヤーショー」は必見

サメット島の夜のおすすめの楽しみ方は毎日開催している「ファイヤーショー」です!サイケオビーチの真ん中あたりで「毎日20:00~」開催しているイベントで、その名の通り火を付けた棒で演舞を舞う大迫力ショーとなっています。

見どころはなんとっても最後を飾るフィナーレ!海に浮かぶ台に乗ってそこから火花を散らすので、思わず火の粉が飛んでこないかヒヤヒヤします。しかし、そんな不安がなくなるほど興奮するのがタイのサメット島ならでは。ぎりぎりまで近づける圧巻のショーは見逃し厳禁です。

島ならではの「サンセット」を楽しむ

皆さんは本当に美しい夕日を見たことがあるでしょうか?サメット島は時期によっては雨がほとんど降らないので、毎日海に沈んでいく美しいサンセットを見ることができるのです。昼間はカンカン照りのような地面を焼き付ける太陽も、夕方になると美しい夕日に変わります。

ホテルによっては、サンセットが海に反射してまるで一筋の光の道のような風景を見ることができますよ。

島と言えば青い海、白い砂浜!サメット島で行くべきおすすめビーチ

サメット島に到着したら、すぐにでもビーチに行きたいですよね。今回はサメット島の中でも特におすすめな2ヶ所のビーチスポットをご紹介します。

一番有名なSai Kaew Beach(サイ・ケーオビーチ)

広いビーチでゆったりとした時間を過ごしたい!という人にピッタリなのが「サイ・ケーオビーチ」です。こちらは海洋国立公園内にある、サメット島の中でも一番有名なビーチとなります。南国のイメージ通りの白くサラサラな砂・青い海と空を堪能することができます。海のそばまで近づくと1人100バーツでパラソルとチェアーが独り占めできるプライベートな空間もゲットできちゃいます。

売り歩きで生のココナッツジュースも販売しているので、海をぼ~っと眺めてリラックスしたい人はぜひ。

自分時間を確保したい人はNoi Na Beach(ノイ・ナ・ビーチ)

広大でなくてもいいからプライベートな自分だけのビーチ空間を楽しみたい、という人にピッタリなのが「ノイ・ナ・ビーチ」です。こちらはサイケオビーチに比べると広さは少しコンパクトになりますが、あまり有名ではない分ゆったりと静かに過ごすことができるビーチとなっています。

本を読むのも良し、昼寝をするのも良し、まるで時間が止まったような不思議な気分を感じることができますよ。

サメット島のおすすめ島グルメ3選

ビーチでたっぷり遊んだ後はお腹がすきますよね。そこで見逃せないのが、サメット島での絶品グルメ。

タイは日本人に相性の良いグルメが多いとも言われていますが、バンコクや都市部とまた違った魅力があるのがここならではの島グルメです。

海を眺めながらのガパオライス!

サメット島に来たらぜひ食べてほしいのが、暑さも吹き飛ばす「ガパオライス」です。ピリッとした辛さとジューシーな旨味たっぷりのひき肉にパプリカや青菜などのカラフルな野菜が後を引く美味しさです。ジャスミンライスはボリュームがあるので、ぜひシェアしながらどうぞ。

新鮮な魚介も美味しい島ならではのクラブサンド

続いてご紹介するのが、新鮮なカニを使用した珍しいクラブサンドです。サメット島はもちろん海に囲まれている島なので、タイ料理だけではなく新鮮な魚介類のメニューが豊富なことも魅力の一つです。

中でもクラブとシャキシャキ野菜のサンドイッチは、一口食べるごとにカニの弾力ある歯ごたえと爽やかなソースが絡み合う絶妙な美味しさ。ランチタイムはもちろんちょっとした軽食にもおすすめです。

中までじっくり香ばしいタンドリーチキン

ボリュームたっぷりのグルメは苦手、気軽に美味しいものを食べたい、という人におすすめしたいのが最後にご紹介するこちらの「タンドリーチキン」です。

こちら、見た目とは違い味にしつこさがなくあっさりとした味わいが特徴なんです。脂っこいものが苦手な筆者でも美味しくいただきました。じっくりと焼き上げているので、中まで香ばしい味が付いているのが嬉しいところ!

また、食べれなかった分はテイクアウトも可能なのでお手軽グルメをお探しの人はぜひ。

スイーツ好き必見!サメット島のおすすめスイーツ2選

甘党の人、お待たせいたしました!実はサメット島にはカフェのモーニングメニューを含め、おしゃれで美味しいスイーツがたくさんあります。

サメット島では早朝オープンするカフェやレストランも多いので、早めに起きて散歩がてらに出かけてみるのもおすすめですね。

フルーツたっぷりの島ホットケーキ

まずはじめにご紹介するのが、バナナやいちごなどフルーツと一緒にいただく「ホットケーキ」です。ふわっふわの生地にバターと甘いフルーツを乗せていただきます。

見た目も写真映えするのでフォトジェニックにもおすすめな一品。

あっさりとした一味違う美味しさ!ココナッツアイス

南国ムードを一気に上げてくれるのが香りも魅力的な「ココナッツアイス」です。甘そうな見た目をしていますが、食べてビックリ!とてもあっさりしておりしつこい甘さが残らない、暑い南国にピッタリなスイーツなんです。カリッとした食感も楽しいカシューナッツと一緒にいただきます。

バンコクから近いサメット島でゆったりした島ライフを!

タイ・バンコクから近い穴場とも言われている「サメット島」。美味しいグルメから、ビーチ以外の楽しみ方まで様々な散策ができるユニークなスポットです。ぜひバンコクからの日帰りにも、何日かゆったりしたい滞在にも向かってみてはいかがでしょうか?