美しい街並みや景色にウットリ♪フランス旅行で見逃せない観光スポット24選

フランスは定番・穴場共に見どころがたくさん!

フランスは観光大国ゆえに、定番から穴場まで見どころがたくさんあります。フランスへの海外旅行を計画したいが、観光スポットがたくさんありすぎて、どこをどう巡ればいいのか分からないという方も多いはずです。

そんな方のために、絶対に外せないフランスの定番おすすめ観光スポットから穴場スポットまでご紹介します。海外旅行のプランニングにぜひ参考にしてみて下さい。

絶対行くべき!フランスの定番観光スポット16選

フランスの定番スポット①:ルーヴル美術館

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フランスへ海外旅行に来たのであれば、まず訪れてほしいのが、世界最大級の国立美術館であり、加えて世界最大級の史跡でもある「ルーヴル美術館」です。

ルーヴル美術館は、パリにある美術館で、彫刻や絵画、古美術品など30万点を超える作品を所蔵しています。毎年入場者数は800万人を超え、世界の美術館でも最も多い入場者数を誇ると言われています。中庭にある「ルーヴル・ピラミッド」と言われる大きなガラスのピラミッドのメインエントランスも見どころです。パリ観光ツアーには、必ず組み込まれるほどの定番中の定番です。

世界トップレベルの絵画が数多く並ぶだけでなく、美術館の建物自体の美しさも見どころです。

ルーヴル美術館 公式サイト

フランスの定番スポット②:エッフェル塔

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続いてのフランス海外旅行の定番スポットは、「エッフェル塔」です。

エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念して、1889年パリ万国博覧会のおりに建てられた鉄骨記念建造物です。花の都という名称で有名なフランス首都パリの象徴でもあります。高層建造物が少ないパリで、エッフェル塔からパリを一望することができます。エッフェル塔の足元は公園になっているので、真下から見上げるのもまた素敵です。

さらに、夜になると眩いフラッシュ光線が放たれるシャンパンフラッシュが有名です。金色に輝くエッフェル塔が、きらきら輝くその姿は、まるで世界一大きな宝石のようです。

エッフェル塔 公式サイト

フランスの定番スポット③:凱旋門

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「凱旋門(エトワール凱旋門)」も、パリのシンボルのひとつとしてあげられる歴史的建造物で、定番の観光スポットです。フランスに旅行へ来たのであれば、訪れるべきスポットの1つです。

凱旋門の入口は、シャンゼリゼ通りの地下道を通ったところにあり、高さ約50メートルの屋上へは、らせん階段で登ります。エレベーターもありますが、障害者専用になります。12本の放射線に延びる通りを、凱旋門の屋上から眺めるパノラマは、まさに絶景です。日中は、エッフェル塔やサクレ・クール寺院、そしてシャンゼリゼ通りの一直線上にある新凱旋門などを眺めることができます。

夕暮れ時から夜にかけては、車のライトが無数に煌き、まさに地上の星をイメージすることができます。日没後には、ライトアップされるため、遠くから凱旋門を眺めるだけでも、パリにいる実感を味わえます。

フランスの定番スポット④:ノートルダム大聖堂

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次にご紹介するフランス旅行の定番観光スポットは、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」でおなじみの「ノートルダム大聖堂」です。

大聖堂のあるシテ島はパリ発祥の地であり、英語の‘シティ’の語源にもなっている歴史的に重要な場所です。そのシテ島のシンボルとも言えるのがノートルダム大聖堂なのです。「ノートルダム」とはフランス語で「我らが貴婦人(マリア)」という意味で、聖母マリアのことを指しています。ノートルダム大聖堂はゴシック建築の最高傑作とも言われ、細く鋭くそびえ建つ尖塔はその象徴でもあります。

ユネスコの世界遺産に登録されている世界的に貴重な建築物であるのはもちろん、クリスチャンの参拝者が後を絶たない神聖な聖堂でもあるのです。

フランスへの海外旅行へ行く際は、ぜひ訪れたいスポットです。

※2019年4月15日夜、ノートルダム大聖堂で火災が発生しました。翌16日には火が消し止められましたが、倒壊の危険があり大規模な放水活動ができなかったため、建物は大きな被害を受けました。

フランスの定番スポット⑤:ベルサイユ宮殿

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フランスには様々な美しい名所がありますが、中でも「ベルサイユ宮殿」はフランス随一の豪華絢爛さを誇ります。華麗な貴族文化をもたらした場所でありながら、王族が民衆の力に屈したフランス革命の歴史となった場所でもあります。

数奇な運命に翻弄されたベルサイユ宮殿は、その美しさで多くの観光客を魅了し続けています。広大な敷地内に作られた豪華な宮殿だけではなく、見事なフランス式庭園、森や川など見どころがたくさんあるのも特徴です。

フランスの定番スポット⑥:モンサンミッシェル

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続いての定番スポットは、「モンサンミッシェル」です。フランス旅行ツアーでは、定番中の定番の観光スポットです。

天使ミカエルのお告げで建てられたという海上の修道院「モンサンミッシェル」は、フランスのカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れる大人気の観光スポットになっています。

島の中央にそびえ建つ修道院は、幾度にもわたる増改築の結果、何層にもおよび、ゴシックやノルマンなどの様々な中世の建築様式を見ることができます。加えて、修道院内で食べられる名物オムレツや修道院へ続く道にはたくさんのお土産屋が並びます。中でもメープルガレットは人気です。ぜひお試しください。

フランスの定番スポット⑦:シャンゼリゼ通り

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凱旋門からコンコルド広場を結ぶ、「世界一美しい通り」と呼ばれるシャンゼリゼ通りもフランスの、いえ、海外旅行の鉄板ともいえる有名な観光スポットの一つです。 もちろんただ街並みが美しいだけではなく、ルイヴィトンの本店や、カルティエの他に、ピエールエルメやラデュレといった世界に名だたるフランスならではの名店がこのシャンゼリゼ通りに位置しているのです。ですから、フランスに海外旅行へ来た際には、絶対に見逃せないスポットがこの通りに集中しているといっても過言ではありません。

他にも、おしゃれなカフェやレストランなどがひしめきあっています。中でもおすすめしたいのが、創業100年以上を誇る歴史あるカフェ「Le Fouquet’s」です。これぞパリの老舗カフェ!といった繊細で重厚な雰囲気にうっとりと浸りながら、通りを行きかう人たちを眺めるのもステキです。

フランスの定番スポット⑧:チュイルリー公園

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シャンゼリゼ通りから、コンコルド広場を越えた東側に位置するのが、有名なチュイルリー公園です。その敷地は広大で、東側にはルーブル美術館が位置しています。

もともとはチュイルリー宮殿の庭園として建造されたものですが、1871年に宮殿は消失してしまい、庭園だけが残って、整備され、海外旅行、フランス観光のメッカとして知られるようになったというわけです。今でも、宮殿を再建しようという動きはあるようですが、予算が数億円にのぼることもあり、頓挫してしまっているようです。もしもチュイルリー宮殿が立派に再建されたら、間違いなく、ベルサイユ宮殿と並ぶ、海外旅行、フランス観光の必見スポットになることは間違いないでしょう。

また、あまり知られていないことですが、チュイルリー公園の設計を手掛けた造園師は、あのベルサイユ宮殿の美しい庭園を手掛けた造園師と同一人物なのです。もし時間があれば、じっくりとその両方の美しい風景を比べてみても面白いかもしれません。こういう大きな公園でのんびりできるのも、海外旅行の醍醐味ですね。

フランスの定番スポット⑨:オランジュリー美術館

チュイルリー公園内にあるオランジュリー美術館もまた、絶対に見逃せないフランスの美術館の一つです。ルーブルやオルセー美術館ももちろん海外旅行の名所に違いありませんが、印象派の巨匠モネの大作「睡蓮」をパノラマ展示するために設計されたこちらの美術館もまた、フランス旅行では欠かせない大切な観光スポットなのです。

モネの他にも、ルノワールやセザンヌ、ピカソやマティス、ゴーギャンといった、美術ファンだけでも、一般にもなじみ深い芸術家たちの作品が、一同に会しているので、フランスに海外旅行した際には絶対に立ち寄りたい観光スポットです。

フランスの定番スポット⑩:ガルニエ宮(オペラ座)

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ミュージカル「オペラ座の怪人」で有名なのが、パリのオペラ座です。しかし、単に「パリのオペラ座」と言ってしまうと、9区のガルニエ宮、12区のバスティーユと、実は2カ所あるため、混乱を招くもとになってしまいますので、タクシーなどに乗った際には注意が必要です。

今回ご紹介したいのは、9区のガルニエ宮、こちらこそが、あの「オペラ座の怪人」のモデルとなった場所なのです。

その外観はもちろんのこと、グラン・ホワイエと呼ばれる大広間や、各サロン、大階段や図書館、そして劇場内と、見どころがありすぎて困ってしまうほどです。特に、映画やミュージカルで「オペラ座の怪人」をよく知っている人にとっては「ここがあのシーンの!」と、次々と喜びの悲鳴をあげてしまうこと間違いなしです。そして、せっかくフランスまで海外旅行に来たのであれば、安いチケットであっても、おめかしして、本場のオペラを体験してみるのも良いでしょう。

フランスの定番スポット⑪:ギャラリーラファイエット

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ガルニエ宮の裏に控えるのが、ヨーロッパでも最大規模と言われるパリの有名百貨店、ギャラリーラファイエットです。隣には、同じく世界的に有名なプランタンも並んでおり、このエリアを代表するショッピングスポットとなっています。

デパートなんてどこも同じでしょ?フランスに海外旅行に来てまで、わざわざデパートに立ち寄るのもどうなの?と思ってしまう人も多いかもしれませんが、そんなことを言わずにぜひ足を運んでみるべきでしょう。

お買い物はしないという人であっても、ギャラリーラファイエットの荘厳な造りには目を奪われてしまうはずです。特に、その天井を彩る、クーポールと呼ばれる巨大なドーム型ステンドグラスは歴史的建造物に指定されており、これを見るだけでも、十分に立ち寄る価値はあるといえます。