ラオスを観光する方必見！ラオス在住日本人妻が伝えるラオスの魅力｜ページ 2 ｜ Plus Quality travel[プラスクオリティ

ラオスには、ハンドメイドの美しい民芸品がたくさん売られています。なかでも織物の素晴らしさは世界的に知られています。

布の種類が豊富で値段が比較的安いのは、タラートサオ（朝市場）の旧館１階の売り場です。ラオスの女性は衣装を作るとき、市場で布を買って知り合いのお店で仕立ててもらいます。市場で民芸品や織物を見て歩くのはとても楽しくかんじます。

でもお土産買うならお土産屋さんで、加工したものを購入したほうが喜ばれるかもしれません。

Hengboun 通りにあるTounet tailoringはバックやショールを売っているお土産屋さんです。ナンプー周辺やセータティラート通りにはおしゃれなお土産物屋さんが集中しています。ゆっくり見比べてください。

ラオス産のコーヒー豆の90%近くは南部にあるボーラウェン高原で栽培されます。コーヒーはラオスで５番目の輸出品で、国の経済を支える重要な交易品です。

ラオスで栽培されるコーヒー豆は、やさしい味のアラビカとコーヒーの味が強いロブスタの2種類ありますが、スーパーで両方求めることができます。

1袋300ｇのもので53000キープ（約650円）です。

ラオスビールは東南アジアで一番旨いビールとして評価が高く、モンドレセレクション等世界のビール品評会で数々の賞を受賞しています。

350mlの缶入りのビールが7000キープ（約85円）で買えます。

10センチほどのバナナを縦にスライスして揚げたバナナチップは、酸味と甘味が強くて、食べだしたら止まらない美味しさです。半ナマに干したドライバナナも同じ種類のバナナを使っていて、飽きのこない味わいです。

どちらも1パック1万キープ（約120円）で購入できます

ラオスの旅は今後ますます楽しくなる！

今でもメコン川では伝統的な方法による漁が行われています。小舟で網を引っ張って魚を捕獲する方法や、四角い網を四本の竹竿につないで沈めたり引っ張り上げたりする漁など、その様式は様々です。

女性は一年365日、通学も通勤も農作業もシンと呼ばれる筒状のスカートを着用します。冠婚葬祭には絹地の高級織物で仕立てたシンを、普段着には汚れの目立たない木綿のシンを、学生は黒いシンと白い上衣の組み合わせが定番です。

毎月1日と15日は仏様の日と定められ、遠出や大きなイベントは忌避されます。人々はお供え物を買って、お墓参りをし、自宅で静かに過ごします。

国の発展と同時に、豊かな自然や伝統文化を失ってしまう国は多いと思います。ラオスでは、社会主義国で内陸国、人口が少ない、敬虔な仏教徒といった要因に助けられ、人々は昔ながらの伝統的な暮らしを守り続けています。

ラオスの伝統衣装近年になって海外からの投資も増え始め、国内交通、観光インフラの整備がラオス時間でゆったりと進んでいます。首都ビエンチャンやルアンパバーン以外の観光地へのアクセスも徐々に便利になってきました。次回のラオスレポートは、あまり知られていない観光地の魅力についてもお届けしたいと思います。