ハワイ旅行に持って行くべき持ち物&持って行っては駄目なものは?

日本人に人気な旅行先、ハワイ!

日本からの直行便で約7時間から7時間半のハワイは、ビーチリゾートとして日本人にとって人気の高い旅行先です。年中通して温かい気候や美しいビーチや海が人気の理由でもありますが、いざハワイへ旅行へ行くとなると、持ち物に注意が必要です。というのも、ハワイでは持ち込みが禁止されてるものや制限されているものがたくさんあるんです!

また、ハワイは物価が日本より高いことでも知られています。そのため、必要なのはできるだけ日本から持参したいものですが、荷物の量を考えるとそうもいきません。

そこで今回は、ハワイ旅行の際に、日本から持参した方が良いもの、逆に現地で購入した方が良いもの、そして日本からの持ち込みが禁止・制限されているものについて、ご紹介します。これからハワイ旅行を計画されている方は、荷物を準備する際に、ぜひ参考にして下さいね!

ハワイ旅行に持っていくべき持ち物

【ハワイ旅行に持っていくべき持ち物】必需品

ハワイ旅行に持っていくべき必需品①パスポート

ハワイに限らず、海外へ行く際には、「パスポート」の持参が必須です。パスポートがなければ、出国できまませんし、入国もできません。また、ハワイへの渡航の場合、パスポートの有効期限は帰国日まであれば大丈夫です。

しかし、急な予定変更やフライトのキャンセルなどに備えて、有効期限が迫っている場合は、事前に更新しておくことをおすすめします。残存期限が十分に残っていることを確認しましょう。

ハワイ旅行に持っていくべき必需品②ESTA

ハワイの入国には、ESTA(エスタ)の事前申請が必須事項です。ESTAとは、アメリカで義務付けられている、ビザ免除プログラムのことです。ハワイの入国には、滞在日数が90日以下の場合には、このESTAの申請が義務付けられています。旅行代理店が代行してくれる場合もありますが、オンラインでも個人で申請できます。

ESTA online center「ハワイ旅行にビザは必要か」

ハワイ旅行に行くなら海外旅行保険へ加入を

ハワイへ旅行へ行くのであれば、海外旅行保険への加入もおすすめします。長期・短期の滞在に関わらず、現地で病気や事故に遭ってしまうという可能性は否定できません。海外での医療費は日本と違いとても高額なものです。そのため、短期だからといって油断せず、万が一に備えて、海外旅行保険に加入しましょう。

【ハワイ旅行に持っていくべき持ち物】日焼け対策グッズ

陽射しの強く、海でのアクティビティが豊富なハワイでは、日焼け対策グッズは欠かせません。下記の日焼け対策アイテムを必ず持参して、心地よく旅行を楽しみましょう。

ハワイ旅行に持っていくべき日焼け対策グッズ①日焼け止め

日焼け対策に、日焼け止めは欠かせません。現地でも調達できますが、お気に入りのものや使い慣れたものを好む場合は、日本からの持参をおすすめします。荷物の重さを気にされる場合は、必要最低限の分(到着当日分)の日焼け止めを持っいき、足りない分は現地で調達してもいいかと思います。ABCマートなどで気軽に購入できますよ。

ハワイ旅行に持っていくべき日焼け対策グッズ②サングラス

 

ハワイでのサングラス着用は必須です。陽射しの強い中、サングラス無しで出歩くと、目が痛くなったり、疲労感も増します。ちょっとでも快適に旅行を満喫するためにもサングラスを持参しましょう。現地でも調達できますが、気に入ったものが見つからない場合もあるので、使い慣れたものを日本から持っていきましょう。

ハワイ旅行に持っていくべき日焼け対策グッズ③帽子

熱射病や頭皮の日焼けを避けるためにも、帽子は大切です。出来ればツバの大きいものをチョイスすると、より効果的です。日焼けはシミやそばかすの原因にもなるので、あとあと顔シミなどで後悔しないためにも、帽子は必ず持っていきましょう。

ハワイ旅行に持っていくべき日焼け対策グッズ④UVカットの洋服やアームカバー

もし準備できるのであれば、UVカットの洋服を持参するのも良いでしょう。最近ではUNIQLOなどで手軽に購入できます。また、アームカバーなども、付け外しが簡単にできるので、旅行中便利ですね。

ハワイ旅行に持っていくべき日焼け対策グッズ⑤ストール

ストールも首元の日焼け対策に有効です。また、ストールは日焼け対策だけではなく、おしゃれ度をアップしてくれるので、一石二鳥ですね。

【ハワイ旅行に持っていくべき持ち物】その他

ハワイ旅行に持っていくべきその他の持ち物①水着

ハワイへ旅行へ行くのであれば、水着を忘れてはいけません。現地のデパートやショッピングモールなどで水着を購入できますが、気に入ったデザインが見つからない場合やサイズが合わないなどの問題を避けるためにも、日本から持参することをおすすめします。現地で水着を購入したい場合は、次回の旅行用に購入すると良いでしょう。

ハワイ旅行に持っていくべきその他の持ち物②エコバッグ

2015年より、ハワイではビニール袋の配布が禁止されています。そのため、エコバッグの持参は必須です。スーパーやコンビニで色々買ったけど、袋がないから運べないなんてことがないように、エコバッグを常備しておくと便利ですよ。

ハワイ旅行に持っていくべきその他の持ち物③折り畳み傘

ハワイでは、スコールのように一時的に雨がザァーっと降ることがあります。1日中雨ということは、年間を通してほとんどないのですが、現地ではローカルの人たちは傘を持ち歩きません。傘を使わないのです。そのため、現地で傘を購入したり、宿泊施設で傘を借りるというのが難しい場合があります。急な雨に備えて、日本からの折りたたみ傘の持参をおすすめします。

要注意!ハワイに持ち込み禁止のもの

日本人にとってはお馴染みのリゾート地ハワイですが、持ち込みが禁止されているものが多いことでも有名です。身近なものでも、ハワイヘの入国の際は持ち込みが禁止されていたり、申告漏れなどがあると罰金を請求されることもあるので注意が必要です。ハワイへの旅行前は、下記の事項を確認されることをおすすめします。

ハワイに持ち込み禁止のもの①生鮮食品

果物、野菜、肉類などの生鮮食品の持ち込みは、禁止されています。果物と野菜は、検疫証明書があれば持ち込みOKとなりますが、これらの生鮮食品は現地のスーパーマーケットなどでも調達できますので、そこまでして持ち込む必要はないでしょう。

ハワイに持ち込み禁止のもの②乳製品や卵

基本的に、乳製品や卵類も持ち込みが禁止されています。「乳製品や卵なんて持ち込まないよ」と思われがちですが、これらの食品は加工食品に使われている場合も多くあり、「自分は持ち込んでいない」と思っていても、気づかずうちに「持ち込んでしまった」というケースもあります。食品を持ち込む場合は、注意深く成分表記を確認しましょう。

ハワイに持ち込み禁止のもの③肉エキスの入った食品

上記の生鮮食品で述べたように、肉類も禁止されていますが、最も注意してほしいのは肉エキスの入った加工食品です。例えば、日本ではおなじみの「カップラーメン」「レトルトカレー」「インスタントスープ」もNGです。その他、ポテトチップスなどのスナック菓子にも肉エキスが使われているものがあるため、注意が必要です。

また、現地の検疫官は、「肉」、「肉エキス」「卵」などの食品に書かれている日本語の成分表記が分からないだろうと思われがちですが、きちんと認知しているのです。また、成分表記がないものは、疑わしいとみなされその場で没収されることもあります。そのため、疑わしい食品類を持ち込むのは、最初から辞め、現地で調達することを強くおすすめします。

ハワイに持ち込み禁止のもの④その他

上記以外で、ハワイ旅行の税関申告書にて持ち込みが禁止されているものは、下記の通りです。

  • 動物
  • 動物/野生動物に関わる製品
  • カタツムリ
  • 植物
  • 病原体
  • 細胞培養

持ち込みが制限されているもの

持ち込みが制限されているもの①調味料

「塩、胡椒、醤油、味噌」の調味料は、小分けにすれば持ち込みOKとされています。現地では、コンドミニアムに宿泊を予定されている方も多いです。そのような中、ちょっとした自炊に役立つ調味料は持っていきたいですよね。特に、醤油や味噌はハワイで調達したら値段も高くなりますし、どこでも手に入る調味料とはいいがたいです。

あくまでも、持ち込みOKの調味料は、「塩、胡椒、醤油、味噌」の基本的なもので、コンソメなどの肉エキスの入ったものは禁止されているので、注意しましょう。

持ち込みが制限されているもの②離乳食

小さなお子様を連れてハワイに入国される方は、離乳食の持ち込みについて気になるところかと思います。粉ミルクなど乳製品ですが、未開封であれば大丈夫です。離乳食も、魚ベースなどの肉エキスが入っていないものであればOKです。ただし、離乳食はいずれにせよ食品ですので、持ち込む際は必ず申告が必要です。入国カードの持ち込みリストの食物欄に、「Yes 」と答えるのを忘れないようにしましょう。

持ち込みが制限されているもの③米

ハワイで自炊を考えている人にとっては、米の持ち込みもを検討している方も多いはずです。米に関しては個人利用程度の量であれば、小分けにして持ち込みOKとなっています。日本出国の際も少量であれば申告の必要はありません。もちろんハワイ到着時の入国カードへの申告は必須です。

しかし、個人用のお米といえども結構な重さがあります。また、ハワイでもお米が購入できるので、「このお米ひか食べれない」や「どうしてもこのお米じゃないとダメ」という人を除いては、面倒な手間を省くためにも現地購入で十分かと思います。

持ち込みが制限されているもの④その他

その他、持ち込みが制限されてるものは、下記の通りです。

  • 現金100万円相当(超える場合は要申告)
  • たばこ200本以内、葉巻は50本まで
  • 酒類は1リットルまで

現金については、現地のATMでキャッシングなどもできるので、現金を異常にたくさん持っていく必要はありません。現金の大量の持ち込みは、盗難などのリスクも高まります。

また、お酒についても、1リットルといえども荷物になります。ハワイでは、コンビニやスーパーもたくさんあり、販売されているアルコール類も豊富なため、現地調達で十分といえます。

JAPAN AIRLINES「ハワイ基本情報」

現地で調達したほうがいいものは?

これまで、ハワイに入国の際に持ち込みが禁止されているものや制限されているものについてご紹介しましたが、ハワイにはデパートやショッピングモール、スーパーやコンビニが充実しており、大半のものが現地で手に入ります。

しかし、日本と比べると物価の高いハワイ。特にワイキキの物価の高さには、驚かれる方も多いです。なので、持ち込みの禁止や制限がされていないもの以外は、負担にならない程度に日本からの持ち込みをおすすめします。

そんな中でもハワイで購入した方がお得なものもあるので、下記にてご紹介します。