大学生のうちに行きたい!オススメの海外旅行先とその魅力

観光しやすい国として、人気の高い国オーストラリア。世界遺産の「グレートバリアリーフ」や国のシンボル「カンガルー」、「コアラ」、そして、大都市「シドニー」や原住民による「アボリジナル文化」など見どころがたくさんあります。国が広大な分、エリアを絞って観光してもいいですし、お金と時間に余裕があるのなら長期滞在をし、大陸を周遊しても良いでしょう。

また、オーストラリアは英語圏のため、あなたの英語力を試す絶好の機会でもあります。大学で培った英語を使ってみましょう。もし、英語に不安がある方でも、オーストラリア人は温和な国民性なので、困ったことがあれば言語の壁を越えて、快く助けてくれますよ。

オーストラリアの最大の見どころは、何といってもその雄大な自然です。オーストラリアの代名詞ともいえる「エアーズロック」を訪れれば、あなたの世界観もかわること間違いないです。また、オーストラリアにはグレートバリアリーフだけではなく、パースやフレーザーアイランドなどいたるところに美しいビーチが広がっています。様々な場所でダイビングやシュノーケルなどの海のアクティブティを楽しめますよ。

大学生だからこそ、世界の豊かな自然を肌で感じていただきたいものです。オーストラリアの壮大な自然に包まれて、異文化を体感してみませんか?

インド

インド旅行の経験者が、「もう二度といくものか!」もしくは「また行きたい!」と感想が大きく二手に分かれるというのは有名な話です。ヒンズー文化を持ち、カレーを主に食べ、民族衣装のサリーを今日でも多くの女性が身にまとうインドでの旅行は、インパクト絶大です。

インドは日本の約8倍の国土と中国に続く約12億人の人口抱える中ビックカントリーです。デリーやムンバイなどの中心都市では、駅や街中で人が溢れかえっています。どこからこんなに人が溢れてくるのだろうと疑問に感じてしまうほどです。また、人だけではなく、牛、ヤギ、犬など動物たちも道端で溢れています。日本とは180度異なる光景に、唖然としてしまうツーリストも多いのが事実です。

時間に余裕があるのであれば、国内線ではなく寝台列車を使ってのインド旅行をおすすめします。寝台列車は時間がかかりますが、インド大陸の大きさを肌で感じることができます。また、寝台列車は、たくさんのローカルのインド人も利用するので、彼らの文化を間近で見ることができるのが面白いです。寝台列車は値段も安いので、大学生には有難いですね。

シーズンや場所にもよりますが、インド国内では気温が40度を超える日もざらにあります。外に出ただけで一瞬にして汗がじわっと出るほどの暑さは、日本の夏の見苦しさを大きく超えるものでもあります。

体力も時間もある大学生のうちに、ぜひこのビックカントリー「インド」がどんな国なのか、あなたの目で確かめてみるのはいかがでしょうか?インド旅行後のあなたが、「もう二度といくものか!」もしくは「また行きたい!」とどちらの感想を述べるのか、楽しみですね。

中国

56種の民族からなる多民族国家中国。急速な経済成長を遂げ、ロシア、カナダに次いで世界で3番目の面積の広さを持ち、人口13.8億人と世界一を誇ります。

中国旅行というと、「PM2.5大丈夫?」、「反日派が多いのでは?」または、「トイレ事情は大丈夫?」と心配される方も多いかと思います。しかし、百聞は一見にしかず。自分の目で実態を見て、中国文化を体感するのはあなたにとって大きな経験になります。

中国はなんといっても勢いがある国です。その勢いをあなたの肌で感じてほしいものです。ローカルの人たちは、毎日を一生懸命行きているような人間らしさがあります。

中国では、実は英語が通じないことがほとんどです。しかし、言語が通じない中、ジェスチャーやスケッチブックを交えてのコミュニケーションも旅行の醍醐味です。恐れずに、中国人との会話にチャレンジしてみて下さい。また、「どうしても伝わらなくて困った!」という時は、日本語から中国語への翻訳アプリをインストールし、使ってみましょう。翻訳アプリを使えば、最低限必要なことは相手に伝わります。

政治や国家レベルまでいくと、日本と中国の関係はよくないというのが現状ですが、中国国民は日本人に親切に接してくれるという話もよくあります。印象とは異なり、国民同士の実状は大きく違うものです。大都市だけではなく、地方にも見どころのある中国で、中国の良さを発見してみてはいかがでしょうか?バイタリティーのある大学生のうちに、ぜひ一度は訪れてみたいものです。

ロシア

世界で一番広い領土を持つ国ロシア。大学生のうちに、世界で最も広い国を体感するのは、人生でも価値ある経験となることでしょう。ロシアは広いだけあって、世界遺産や名所、旧跡など見応えのある観光スポットが数多く点在しています。しかし、ロシア旅行というと「遠そう」や「治安は大丈夫?」、「寒そう」など不安も多いかと思います。

ちなみに、日本からモスクワだと直行便で約10時間半かかります。しかし、東京からウラジオストックまででしたら約3時間でアクセスできます。そして、ロシアのシンボルともいえる「シベリア鉄道」で、広い国土を観光してみてはいかがでしょうか?ウラジオストックからモスクワまで、あらゆる観光スポットを訪ねながら、大陸を横断してみるのも楽しいでしょう。さらに、ロシアの物価は近年下落しているため、お財布に優しい旅行を楽しめますね。

また、気になる治安ですが、テロが発生している北カフカース地方は避けるべきです。かつ、日本と比較すると軽犯罪が多いのも事実です。特に地下鉄や列車内の防犯には注意が必要です。旅行前には、必ず最新の情報を取得すること忘れないでください。

近くて遠い国ロシアで、世界一の国土の大きさと文化に触れてみる旅はいかがでしょうか?あなたの視野も広がることでしょう。

ペルー

社会人になるとなかなか行きにくい南米ペルー。日本から程遠く、直行便も出ていないことから、観光や渡航にそれなりの時間が必要です。そんなペルーは、大学生のうちに絶対に行くべき国のひとつであります。

ペルーの最大の見どころは、なんといっても15世紀のインカ帝国の遺跡「マチュピチュ」。ペルーに訪れる99%の観光客は、この「マチュピチュ」を見るために行くといっても過言ではないくらい有名な場所です。さらに、マチュピチュは、何のために作られたのかも何もわからないというミステリアスな点も、多くの人々の心を惹きつけています。

また、スペインの植民地時代の古い町並みが広がる「リマ」もペルーへ来たら絶対に訪れたい都市のひとつです。海岸沿いにはこの街にぴったりなおしゃれなお店が立ち並び、買い物好きにはもってこいの場所ですし、お土産探しにも最適です。征服者ピサロの歴史をしっかり学んでから訪れると面白さも倍増します。

海外旅行の費用をできるだけ安くするための方法

せっかく海外旅行へ行くのであれば、できるだけ費用を節約したいですよね。特に、学業が本業である大学生にとっては、海外旅行に使えるお金は限られているものです。そこで、こちらでは、海外旅行の費用を少しでも抑えるためのポイントをご紹介します。海外旅行を計画中の学生さん必見ですよ!

ポイント①:航空券の手配は早めに!

海外旅行の行き先が決まっているのであれば、早めに航空券の予約を済ませましょう。航空券は、基本的に出発の日が近くなるにつれて、それに比例して値段が上がっていきます。そのため、旅行の行き先や日程が決まった時点で、すぐに航空券の手配をすることをおすすめします。

少しでも、航空券を安く購入する方法としては、まず「skyscaner」や「momondo」で航空券を検索し、どの航空会社が安いチケットを販売しているのかチェックしてみて下さい。また、予定に縛りがないのであれば、数日ずらして検索してみるのもおすすめです。急に値段が下がっていることもあります。

いずれにせよ、どの航空会社が安い航空券を販売しているかが分かったのであれば、次に航空会社のHPに直接進んで、再度値段をチェックしてみて下さい。というのも、航空会社から直接自分で予約をする場合は、手数料がかからないこと、また航空会社独自でセールを行っている場合が多いからです。賢く航空券を探して、少しでも安く購入しましょう。

ポイント②:空港送迎はなくして、公共機関を利用する!

海外旅行の費用を少しでも抑えたいのであれば、現地での空港送迎をなくして、公共機関を利用することをおすすめします。

初めて海外旅行をするという方は、旅行会社などを通して空港送迎をお願いする方が多いのですが、その場合、公共機関を利用した場合と比べると、圧倒的に費用が高くなります。空港でるならば、通常空港と近隣の街を結ぶリムジンバスや電車があります。まずは、空港送迎をお願いするのではなく、自分で空港から街の中心へ出るにはどのような手段があるのかチェックしてみましょう。

ポイント③:航空券は絶対に個人手配!