イルカと一緒に泳ごう!ドルフィンスイムが楽しめる場所と体験談

ドルフィンスイム、イルカと一緒に泳ぐとどんなメリットがある?

筆者撮影

イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイム体験にはどんなメリットがあるでしょうか?

子供たち(もちろん大人もですが)が非日常を楽しめる、というのも大きなメリットですが、私が一番感じたのは「想像と違うことの連続」で実体験がいかに大事かということを感じられる、という点です。

実際にイルカと一緒に泳いだ子供たちは、「思っていた以上にイルカが大きかった」し「泳ぐのが早かった」そして「飼育員さんの言うことをとても分かっていたみたいだった」と驚き、想像との違いで体験がより深く印象に残った様子でした。

自分の中での想像と実際の差を体験することで、想像と実際は違うということを学べたのではないでしょうか。子供には、本や見るだけでの知識ではなく、実体験を通して学ばせてあげることが大事なんだな、と子供を通して私自身も学べたことが大きなメリットでした。

元々大好きであこがれていたイルカですが、イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイム後はもっとイルカが大好きになり、知りたくなったようです。知的好奇心をくすぐられるところも、大きなメリットですね。

ドルフィンスイムはどこで?イルカと一緒に泳げるのはここ

筆者撮影

さて、ドルフィンスイムが体験できる施設を一部ですがご紹介しますね。

首都圏からは離れた場所が多いですが、自然環境が豊かなところが多い印象を受けます。

それだけのために出向く…というよりは、旅行プランの1つに組み込んで、参加してみるといいかもしれません。

体験時間や料金も施設によってそれぞれですし、また年齢制限や身長制限を設けているところもあるので、各施設のHPで確認してみてくださいね。

【静岡県】ドルフィンファンタジー伊東

http://www.dolphin-fantasy.com/

首都圏から1時間半ほどで行ける施設です。

ドルフィンスイムのあとに、冬季以外は船での遊覧体験ができます。

【和歌山県】ドルフィンリゾート

https://www.dolphinresort2.net/

イルカだけではなく、アザラシやヤギなども飼育されており、餌やりも可能だそうです。ペット同伴もOKな施設です。

【香川県】日本ドルフィンセンター

https://www.j-dc2.net/

香川県の徳島県寄りにあります。徳島空港からも近いので、香川旅行だけでなく徳島旅行をされる際のプランにも無理なく組みこめると思います。素朴ですが景色と海がとてもきれいな施設です。

【高知県】室戸ドルフィンセンター

http://www.muroto-dc.jp/

イルカに特化した施設です。料金が比較的リーズナブルなのが魅力的です。

【宮崎県】志布志湾大黒イルカランド

http://www.irukaland.com/

宮崎県ですが、宮崎市内よりも、若干鹿児島空港からの方が近い位置にあります。イルカのほかにもペンギンやカメ、小動物がいる施設です。

【長崎県】壱岐イルカパーク&リゾート

https://ikiparks.com/

長崎空港からさらに飛行機で30分、博多から高速船で1時間というとても自然豊かな場所です。

天然の入江でゆったりとした時間を過ごせるのが魅力の施設です。

【沖縄県】もとぶ元気村

https://owf.jp/

マリンプログラムも充実していますが、文化体験プログラムも豊富で家族で楽しめる施設です。

【沖縄県】ドルフィンファンタジー石垣島

http://df-ishigaki.com/

ドルフィンファンタジー伊東の姉妹施設です。

水着ではなく分厚いウエットスーツを着るので、通常海で泳げる期間よりも長い期間泳げる施設が多いのが特徴ですね。ドルフィンスイム以外のプログラムが充実している施設もあるので、お子様だけでなく大人も楽しめるテーマパーク的な要素もあるかと思います。

念願のドルフィンスイム、体験してきました!

筆者撮影

さて、イルカと一緒に泳ぐ念願のドルフィンスイムの体験ですが、私たちは香川の日本ドルフィンセンターへ行ってきました。体験したのは3月だったのでウィンタードルフィンスイム(12月から翌年3月まで)というプログラムでした。

実際に泳いだのは小学生の子供2人です。ドルフィンスイムの流れをご紹介しますね。

①ネットにて予約

基本的に、予約制の施設が多いです。時間と定員が決まっているのでネットや電話で予約を取りましょう。

日本ドルフィンセンターでは電話とインターネットで予約が可能だったので、HPから予約をして事前決済をしておきました。公式HPからだと若干割引になっていましたよ。

②現地に到着

到着したらまず受付をします。受付は30分前までに済ませてほしいということだったので早めに行きました。受付してから集合時間までは、自由ににイルカを見学できました。集合時間になったらまず更衣室でウエットスーツに着替え、足につけるフィンのサイズを選びます。

③説明を受ける

ドルフィンスイムで実際にイルカと一緒に泳ぐ場所のそばでイルカを見ながら飼育員さんから説明を受けます。

④いよいよドルフィンスイム体験

説明が終わったら、まず陸上からイルカと触れ合います。ジャンプの指示を出したり、水面から顔を出してもらったり。自分たちの指示で動いてくれるイルカに感動ですね。これだけでも充分楽しそうです。

そして、それが終わると実際海に入ってイルカと一緒に泳ぎます。が、そこはまだ3月。実はウェットスーツをさらにもう一枚重ね着するんです。

これがまた着づらくて大変なのですが、さすがに2枚着ると海の中でも全く寒くないようです。(むしろ地上の方が寒かったようです)

筆者撮影

ゆっくりと海に入ります。ウェットスーツは浮くので、泳ぎの苦手な子でも大丈夫です。(ちなみに子供たちはほとんど泳げません)私たちの時は子供3人大人1人での体験でしたが、飼育員さんが2名一緒について入ってくださりとても手厚い感じがしました。

まずは、イルカに近づいてみます。イルカの方も慣れたもので泳ぎながらも近くに来てくれます。地上にいる私たちはシャッターチャンスを逃すまいと必死なのですが、飼育員さんもわかっていらっしゃるのでイルカと子供たちが一画面に収まるように、私たちの方に向くようにしてくれます。

当の子供たちはウェットスーツの浮力頼みでぷかぷか浮きながら、イルカのそばに行き、イルカに触ってなでたり、並んで浮いてみたり、失敗して水を頭からかぶってみたりしながらも、イルカと存分に触れ合っていました。参加されていた大人の方も、とても楽しそうにされていたので、大人でも十分楽しめるプログラムだと思います。

ドルフィンプログラムの最後は、イルカの背びれにつかまって、引っ張ってもらいながらイルカと一緒に泳ぎます。このスピードが思ったより早くて子供たちはとても気持ちがよかったようです。イルカとしては加減してくれてると思いますが、はたから見てても十分早かったですよ。実際引っ張られてる方は見ているよりももっと早く感じるんだろうなーと思うと、アトラクション並みのような気もしました。

筆者撮影

まだまだ体験していたい気持ちもありましたが、ドルフィンスイムの時間は約40分間。名残惜しいですが、イルカに引っ張って泳いでもらってイルカと一緒に泳ぐプログラムは最後です。子供たちは「あー楽しかった」とばかり言っていたので、本当に楽しくて貴重な体験ができたんだな、と見ているこちらも大満足でした。

⑤プログラム終了後

プログラムが終わった後は、シャワー室があるのでシャワーを浴びて着替えます。

ウェットスーツを脱ぐのがとても大変だったようですが、楽しさで興奮しているのでその苦労も気にならなかったようです。お子さんの場合は、脱ぎきしやすい洋服と濡れてもすぐ乾くサンダルのような靴を用意しておくことをお勧めします。

ドルフィンスイムで大きな学びと思い出を

筆者撮影

イルカと一緒に泳ぐドルフィンスイムについてご紹介しましたが、具体的なイメージは湧きましたでしょうか?実際自分たちより大きな動物と近くで触れ合うのはとても怖い気もしますが、それだけに大きな学びと思い出になる気がしています。

ドルフィンスイムのプログラムは施設によって違いはあるかと思いますが、この体験談が興味のある方、やってみたいけど迷っている方の後押しになればと思います。

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