死ぬまでに一度は訪れたい!絶景が楽しめる海外旅行先20選

ルネッサンス文化の中心都市フィレンツェ(イタリア)

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イタリア共和国中部トスカーナ州にある都市フィレンツェは、14~15世紀に花開いたルネッサンス文化の中心都市でした。
今やこのフィレンツェは、世界中の人を魅了する観光地となっていますが、オレンジカラーの街並みが美しく、人生で一度は訪れたい観光スポットであります。
そのため、フィレンツェを歩くだけで、その歴史を感じることができ、街全体がまるで芸術作品のようです。

ルネッサンスにゆかりのある芸術品を収蔵する美術館や教会、歴史的な建造物が集まっています。
赤いドーム屋根がシンボルの大聖堂「ドゥオーモ」は、フィレンツェフィレンツェに来たのであれば、絶対に行くべき観光スポットのひとつですよ!

モンシャンミッシェル(フランス)

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フランスで最も有名な世界遺産といえるモンシャンミッシェル。
毎年約300万人もの観光客や巡礼者が訪れ、私たち日本人にとっても人気の観光地のひとつです。

修道院を含め、島にそびえ立つ建造物は、どれも圧巻です。
その迫力に感動を覚えること間違いないですよ。
日中のモンシャンミッシェルの景色も素晴らしいのですが、夜にライトアップされる光景も見逃せません!

また、ご存知の方も多いかと思いますが、満潮時には陸から切り離された孤島になります。
しかし、現在では橋があるため、いつでもモンシャンミッシェル側に渡ることができます。
モンシャンミッシェルから眺める潮の満ち引きは、自然の偉大ささすら感じることができます。

九份(きゅうふん)(台湾)

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近年日本から近場の海外旅行先として人気急上昇中の台湾。
豊富な食文化や自然の宝庫として知られていますが、台北市からバズか電車で2時間ほどのところにある九份(きゅうふん)が、絶景ポイントとして注目を浴びています。

というのも、この九份は、ジブリ作品「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったと噂になっているのです。
明確な根拠はありませんが、ジブリの世界で見た景色が広がっており、レトロで異国な雰囲気が、ジブリファンを始め、世界中のトラベラーを魅了しているのです。
人生で一度は訪れたい観光スポットでありますよ!
台湾は日本から飛行機で3~4時間程度と、行き易いのも魅力ですよ。

サントリーニ島(ギリシャ)

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エーゲ海上のギリシャにある島サントリー二島は、フォトジェニックスポットとしても人気が高まっていますが、世界随一の絶景ポイントとしても知られています。
アトランティス伝説も残るほどの島の歴史は古く、およそ20万年前に海上に現れた火山が爆発的な大噴火を繰り返し、その火山活動によってできたカルデラの外輪山が島を形成しています。
島の西側は断崖絶壁が続き、東側には穏やかなビーチが広がる対照的な海岸を持ち、島中に絶景ポイントが点在する「奇跡の島」といわれています。

断崖の上に白壁の家がびっしりと建ち並ぶ景色が有名で、サントリーニ島のフォトジェニックスポットともいうべき見どころのひとつです。
街の至る所からエーゲ海を見渡すことができ、白壁の町並みと青い海とのコントラストが多くの観光客を魅了し続けています。

島の北端にあるイアという街からのサンセットも有名です。
イアのサンセットは、世界で一番美しい夕日とも言われており、白壁を赤く染めながらエーゲ海に沈んでゆく夕日はまさに絶景!

島中が見どころともいえるサントリーニ島ですが、ヨーロッパ最古の文明といわれるミノア文明時代の都市遺構である「アクロティリ遺跡」が見られるのもポイントです。
古代ギリシャの暮らしぶりを垣間見ることができますよ。

ナイアガラの滝(カナダ・アメリカ)

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世界三大瀑布の一つ。カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州を分ける国境になっているナイアガラの滝です。豊富な水力資源とその美しさで知られ、カナダ側の国境を挟んだカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝から構成されています。

アメリカ側からの遊覧船「霧の乙女号」に乗ることができ、滝つぼクルーズを味わうことができるのも嬉しいですね。船に乗ってカナダ滝へ向かい、滝壺の寸前にしばらく停留します。乗船時間は30分ほど。
ちなみにカナダ側からも、「ホーンブロワー ナイアガラクルーズ」として、ほぼ同じコースで運行されています。

ナイアガラの水しぶきを浴びびしょ濡れになりながらも、大迫力の瀑布を味わうことができるのです!
美しい景色をまさに「体感」できる絶景ですね。

イエローナイフ(カナダ)

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人生で一度でもいいから見てみたい自然現象、としてよく上がるのが「オーロラ」ですよね。
イエローナイフは、カナダのノースウエスト準州の州都。多くの旅人がオーロラを臨むために訪れる一大スポットです。

大きな凍った湖に防寒ウェアを着込んで寝転べば、そこは無数の星が瞬くプラネタリウムが。普段都会で暮らしている人間にとっては「星で明るい!」と感じられてしまうほど。信じられないほどの数の星空が広がります。

その星空に何枚ものヴェールをかけるように現れるオーロラは現実のものと思えないほど。赤や緑、ピンク…美しい色を放ちながら形を変えていく光のヴェールは厳しい寒さも忘れさせてくれること間違い無しです。

セノーテ・イキル(メキシコ)

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世界には、どうやってできたのだろう?と思わせてくれるような絶景がありますよね。こちらもそういったミステリーを秘めた人気の観光地。メキシコ湾とカリブ湾に突き出るユカタン半島、メキシコにあります。
メキシコ語で「セノーテ」と呼ばれる、地下水が溜まった聖なる泉がその一大観光地。ただ、一つではなくセノーテの数は4,000~5,000にのぼります。
古代マヤ人にとって、セノーテは「別世界への入り口」とされ、多くの捧げ物を沈ませたそう。信じられないほど透明度が高い泉に潜ると、無数の泡が光を反射する様子は宇宙のようです。
古代の人々がそこに神を感じるのもうなずけますよね。

地上から差し込む神秘的な光は神々しく、心が洗われていきます。