心と体をリフレッシュ!のんびり過ごすための海外旅行先18選

ただのんびりしたい…そんな時には海外旅行がオススメ

日々の仕事や日常に追われ、ただただのんびりした時間を過ごしたいと感じている方も多いのではないでしょうか?慌ただしい毎日から逃れ、癒しを求めている方には、海外旅行をおすすめします。

海外に行くだけで、非日常な空間が目の前に広がり、何より日常を忘れて、いつもとは大いに違った雰囲気を心から楽しむことができます。海外旅行は、日ごろのストレスや疲れを癒すのに最適なのです。

今回は、下記よりのんびり過ごせる海外旅行先を18か所ご紹介します。次回のあなたの休暇の参考になるはずです。では、一緒にみていきましょう。

【都会で】のんびりするのにオススメな海外旅行先

国際色豊かな近未来都市シンガポール

アジアの中でも際立って治安が良い国がシンガポールです。多民族国家であるため、様々な文化が融合しているのが特徴です。シンガポールは琵琶湖と同じくらい大きさの小さな国です。そのため、見どころがコンパクトにまとまっているうえ、地下鉄が発達しているため、旅行しやすいのも魅力です。移動をたくさんしたり、ここもあそこも行かなきゃということがないので、のんびり観光できます。

有名な観光地としては、シンガポールの象徴マーライオンパークや夜景が有名なマリーナ・ベイなどがあげられます。また、多民族国家のため、チャイナタウンやアラブストリート、リトルインディアなど国際色豊かな見どころがたくさんあります。街の中心では、カフェでまったりしたり、マッサージを受けたり、のんびり過ごせる場所もたくさんあります。

しかし、観光スポットからちょっと外れると、穏やかさが増し、静かで清潔感なある街並みが広がります。のんびり海外旅行を楽しむには、絶好の旅行先ともいえます。特に、海が好きでリラックスした時間を過ごしたい人には、「パラワンビーチ」をおすすめします。

セントーサ島の南海岸に広がるパラワンビーチは、アジア大陸最南端ポイントとして知られています。見どころは、ビーチ一面に広がる綺麗な砂浜とビーチからのびる吊り橋を渡ったところにある4階建ての展望台です。ここから見る眺めはまさに絶景です。

近未来的なスポットから海や緑が綺麗な自然スポットまで、たくさんの顔をもつシンガポールは、あなたが期待する海外旅行を叶えてくれる国でもあります。東南アジア魅惑の国で、素敵な時間を過ごしてみませんか?是非一度、シンガポールでのんびりした時間を過ごしてみて下さい。

世界で最も静かな首都ラオス・ビエンチャン

のんびりできる海外旅行先として、ラオスの首都ビエンチャンをおすすめします。穏やかで控えめな国民性を持つラオスの人々が暮らす街は、どこも比較的閑散としていて、時間がゆったりと流れる雰囲気があります。ラオス首都ビエンチャンは、世界で最も静かな首都ともいわれています。少し町を外れれば、素朴で何もない農村が広がり、主なアクティビティは、寺巡りとメコン河下りです。少数民族が現存し、それぞれの伝統衣装や織物などの色鮮やかさも魅力です。その文化の豊かさが、観光客の心を惹きつけています。

首都のビエンチャンには、欧米からの旅行者も多く、おしゃれなバーやカフェもたくさんあります。ラオス仏教の最高の寺院であり、ラオスの象徴ともいえる仏塔『タートルアン(That Luang)』は、ビエンチャンを訪れた際には、必ず行くべき観光地の1つです。毎年11月には「タートルアン祭り」として1週間にもおよぶ仏教行事が執り行われます。周辺には屋台が立ち並び、大変な賑わいを見せます。パリの凱旋門を模して作られた戦没者の慰霊碑『パトゥーサイ(Patousay)』は、8時から夕方5時までの間は最上部へ上がることが可能で、ビエンチャン市内を一望できます。

隣国のタイ、カンボジア、ベトナムと比べるとマイナーなイメージのあるラオスですが、意外に見所の多い国でもあります。また、のんびり過ごすには、ラオス以上に良い国はないといえるほど、リラックスできる国でもあります。

その豊かな文化や自然のみならず、ラオスを訪れた人たちの多くを魅了するのが、現地の人たちのおおらかさと優しさです。温かい心を持ちながら、ちょっぴりシャイなラオスの人たちに囲まれて、のんびりした海外旅行をラオスの首都ビエンチャンでいかがでしょうか?癒しの旅になることでしょう。

女子ひとりでも歩きやすいのが魅力!ロンドン

イギリスの首都であるロンドンは、女子だけの旅でも安心な場所。その理由の1つが、英語が通じること。英語を話さない国ですとショッピングやレストランで簡単なオーダーをするだけでも大変なことがありますが、ロンドンではその心配は無用!予定のいっぱい詰まった旅ではなく、のんびりと街歩きを楽しんで見るのはいかがでしょうか?ロンドンでやってみたいことをご紹介します。

アフタヌーンティーにミュージカル!ロンドンの見どころ

日本の高級ホテルのティーサロンでも味わうことができる、アフタヌーンティー。イギリスが発祥の地だってことは、有名ですよね。せっかくロンドンを訪れたのなら、優雅に本場のアフタヌーンティーに行きたいものです。

ロンドンにある、ヨーロッパで一番高い建物シャードの中にあるシャングリラホテル。ここの35階にあるレストラン「TiNG(ティング)」では、アフタヌーンティーをいただくことができます。面白いのがアジア風、そしてクラシックの2種類のアフタヌーンティーが準備されています。

スコーンやサンドウィッチ、イギリス伝統のケーキがのったクラシックもイギリスらしくて素敵ですし、アジアのスイーツや飲茶がのったプレートも面白い!ロンドンの景色を上から眺めながら、のんびりとティータイムを楽しむことができるのが、このホテルの魅力なのです。アフタヌーンティーの時間はPM12:00からPM16:00まで。遅めのランチにもちょうどいいボリュームなのではないでしょうか。

ロンドンもミュージカルの本場!

ミュージカルというとニューヨークのブロードウェイのような気がしますが、ロンドンもミュージカルの本場!英語がしっかりと理解できないので躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、日本でもよく知られた『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『ライオンキング』など有名な演目を選ぶことで、大体ストーリーがわかりますから、楽しむことができますよ。

生で行われるダンス、歌、音楽、演技は活気があり、見る人を感動させる力があります。これを肌で是非感じてみましょう。

街全体が世界遺産!フィレンツェ(イタリア)

料理が日本人の口に合い、歴史的建造物が多いことから毎年多くの日本人観光客が訪れているイタリア。その中でも街全体が世界遺産に登録されているフィレンツェは、のんびり過ごしたい女子におすすめしたい場所なのです。

フィレンツェは“世界で最も美しい街“ともいわれるように、その美しい街並みはのんびりと歩いているだけでも癒されます。また、”天井のない美術館”と呼ばれることもあるように、歴史的建造物の宝庫なのです。そんなフィレンツェで特におすすめしたい場所をご紹介します。

どこに行っても絵になるフィレンツェ

●ミケランジェロ広場

フィレンツェを訪れたなら是非行きたいのが、ミケランジェロ広場。街の南東にある丘の上にあるので、フィレンツェの街を一望することができる、とても気持ちのいい場所なのです。バスもあるのですが、街の中心部から名所や景色をを眺めつつのんびりと歩いても、30分から40分程度で着くことができますから、歩けない距離ではないでしょう。

近くのカフェやバールでは軽食やコーヒーも販売していますので、景色を楽しみながらながらのんびり過ごしたいものです。これだけ美しい景色、眺めるだけではもったいないので写真を撮るのを忘れずに。

●サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

ミケランジェロ広場からもよく見える、ひときわ目立つ丸みを帯びた屋根のある建物はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。その歴史はとても古く、建設が始まったのは1296年というから驚きです。後期ゴシック建築、初期ルネッサンスを代表するデザインで、その外壁には聖人たちの細かい彫刻が施されています。

ドームの内側には緻密に描かれたフレスコ画があり、ため息が出るような美しさ!とにかく大きいので、時間を取ってゆっくりと回るのがおすすめです。

●グッチ・ミュゼオ

フィレンツェのシニョーリア広場にあるグッチ・ミュゼオには、グッチの歴史、そのデザインに触れることのできるミュージアム。美しい展示品の数々は、グッチファンでなくても十分に楽しめる内容となっています。展示物をゆっくりと見て回って疲れたら、併設されているカフェで広場を眺めながらお休み。のんびりと行き交う人を眺めながら過ごす時間、最高に贅沢で癒されるでしょう。ショップもあり、グッチ・ミュゼオ限定の商品も販売されているので、こちらも要チェックです。

自然と都会のいい距離感、北欧諸国

北欧諸国とは、北ヨーロッパに位置するノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークの4カ国、もしくはアイスランドも加えた5カ国を指した言葉です。最近は、北欧デザインやIKEA、Flying Tigerなどかわいいブランドが日本にもたくさん紹介されていますので、特に女性にとっては馴染みのある国々でしょう。

これら北欧諸国の魅力はたくさんありますが、なんといっても自然がとても身近にあることがあげられるでしょう。これらの国々の人々は、短い夏を謳歌する別荘、夏の家を持っていることが多く、そのほとんどがアーキペラゴ(小さな島)や森の中・湖のそばにあります。北欧の人々にとって、自然の中でのんびりと過ごすことは、なによりも大切にされていること。

特に、冬がとても長く厳しいこれらの国では、夏の太陽はなによりも大切です。夏は街中でもただぼーっとベンチに座って日光浴をしている人々をよくみかけます。

自然の豊かさを持ちながらもIT大国でもある北欧諸国。都会的な生活と自然との距離感がとてもいいバランスで存在している国々です。おっとりとした地元の人々と一緒にのんびりと過ごしてみては?

懐かしい雰囲気が漂う国、ポルトガル

初めて訪れた人でも、よくポルトガルに行くと「懐かしい雰囲気」という言葉を使います。狭い道を通る路面電車や、青が印象的な伝統的なタイルのアズレージョなど、ポルトガルはどことなく郷愁を誘う国だといわれています。

街並みは、いわゆるヨーロッパの伝統的な建物が連なりますが、どこを切り取っても絵になるかわいらしい雰囲気。イタリアやパリほど豪華さや洗練された雰囲気はありませんが、日常の延長のようなのんびりとした空気感がながれています。人々もラテン民族特有の、明るく穏やかな人々が中心。

ヨーロッパの中でも、静かに時を過ごすことのできるポルトガルはじわじわと人気を集めています。ワイン好きの方は、伝統音楽のファドを聞きながら地元のワインを味わえる酒場にいってみてはいかがでしょうか。

気取らない明るさの人々が嬉しい、イタリアの小さな町

イタリアといえば、さきほどご紹介したフィレンツェやミラノ、そしてもちろん首都のローマがあげられますが、実はツウの方々に人気があるのは地方都市。前述の大都市近郊にもたくさんの小さな村が点在しています。電車で30分もいけば、牧歌的な雰囲気が広がり、気持ちがのんびりとほぐれていきます。電車の乗り放題パスを購入すれば、途中下車でいろいろな町を訪れることができますよ。

ローマ近郊のオルビエートや、斜塔で有名なピサもとてもいい町ですが、特におすすめなのは、高級リゾート地でもあるミラノ郊外のコモ湖周辺の町。

いろいろな別荘が立ち並び、美しい湖畔の風景を眺めながら食事を楽しむのもいいですよね。コモ湖周辺の小さな村を回るフェリーも運行しているので、1日かけて楽しんでみましょう。

自転車とデザイン、美しい街並みを楽しむ、オランダ

オランダという国名からいろいろなモチーフを思い出すことでしょう。例えばチューリップであったり風車であったり、ミッフィーもオランダの作家のものですよね。かわいらしく牧歌的なイメージが多いかもしれません。

ですが、都会的な旅を楽しみたい方にもオランダはおすすめ。オランダはとても小さな国ですが、デザインの世界でも非常に重要な国でたくさんのユニークなデザイナーを輩出しています。特に、他の国とはちょっとちがう面白い視点でデザインされたものが多く、ダッチデザインは日本の人々にも愛されています。

オランダはとても平坦な国。そのため自転車利用率がとても高く、レンタサイクルも充実しています。旅行に行った時はぜひ利用してのんびり街を散策してみましょう!アムステルダムの運河沿いの美しい街並みを眺めるだけでも気分が穏やかになってきますよ。

美しい色合いに癒される、モロッコ

モロッコは、北アフリカに位置しています。フランス語が通じることもあり、多くのヨーロッパの人々が移住するアフリカの国としても知られています。魅力の一つは、その独特の色彩感覚。多くの芸術家がモロッコを訪れることで色彩感覚を刺激されています。ビビッドな色使いと少しグレーみを含んだ街並みは、どこか土の雰囲気を残しながらも都会的な洗練さを漂わせていますよね。

かわいい雑貨もたくさん見つかることから、特に女性に人気が高い国といえるでしょう。ちょっとレトロさを醸し出すモロッコの雑貨は日本でも人気がありますよね。

ヨーロッパのような美しい色彩とともに、アフリカならではのワイルドさを兼ね備えた国。時間の流れをわすれてのんびりと過ごしてくださいね。

【豊かな自然の中で】のんびりするのにオススメな海外旅行先

自然豊かなインドの秘境レー

インド北部の山岳地帯ラダックにある小さな町「レー」をおすすめします。インドといえばタージマハールやガンジス川などの印象が強く、自然というイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?しかし、ラダック地方のレーは、のんびりした海外旅行を楽しむ場所としてもおすすめなのです。

レーは、インドの中でも自然豊かな特別な場所です。レーはインドというより、チベットの文化が受け継がれているため、デリーなどのインドの都市とは大きく異なり、気候や景色、地元住人の人柄も全く異なるのが特徴です。レーでは、砂っぽい茶色い山々がどこまでも広がる景色が至るところで楽しめます。ローカルバスを使って寺巡りをするのも良いです。寺が断崖絶壁に立っていたりと秘境感のあるスポットが多いのです。

また、レーの町を散歩するだけでも十分に壮大な景色を楽しめます。地元住人は穏やかで、笑顔が素敵で、誰もが気さくに挨拶をしてくれます。自然豊かなインドの秘境レーで、のんびりした海外旅行はいかがでしょうか?癒しの景色があなたを待っています!

雄大な自然が残るアイルランド

お金と時間があるなら、アイルランドの自然に癒される海外旅行はいかがでしょうか?あなたが今まで見たことのないような、雄大な自然をたっぷりと味わえること間違いなしです。のんびりとしたひと時を楽しめます。

アイルランドは、妖精の住む国とも言われています。 ジャイアンツコーズウェイでは「巨人の伝説」が残っていたり、「タラの丘」では伝説の聖地となっていたり、絶景にまつわる不思議なストリーがアイルランド各地で残っています。ストレスから解放されて、のんびり緑の中で大いにリフレッシュしたい方におすすめの国です。次回の海外旅行先の候補に、いかがでしょうか?ぜひ検討してみて下さい。

天国に一番近い島ニューカレドニア

日本から飛行機で8時間、直行便もあるのでとても行きやすいニューカレドニア。ニュージーランドの上あたりに位置し、公用語はフランス語。そう、ニューカレドニアはフランス領なんですね!いくつかの島で構成されていますが、真っ青な海に豊かな自然が沢山で、のんびり過ごすにはもってこいの場所なのです。しかもニューカレドニアはとっても過ごしやすい気候で、年間の平均気温は24℃。寒くもなければ暑くもない、非常に快適でストレスフリーの気候なのです。ニューカレドニアを訪れたら行っておきたい場所をご紹介します。