【夏の旅行】日本の夏の暑さから退避!7月の海外旅行にオススメな国11選

日本の7月は蒸し暑い!

7月の日本は、梅雨の季節とも重なり、とにかくジメジメ蒸し暑いのが特徴です。梅雨が明けても、気温がぐっと上がり、あまりにもの暑さにぐったりしてしまう方も多いのでは?この季節を苦手と感じている方も多いのが現状です。

そんな1年で最も過ごしにくい季節ともいえるこの時期に、海外旅行へ出かけてみるのはいかがでしょうか?実は、海外では、日本と違って7月が一番過ごしやすい時期という国がたくさんあるのです。早めの夏休みをとって、日本の暑さから退避して、海外で快適に過ごしてみるのもありでしょう。

でも、7月に過ごしやすい国とは、具体的にどんなところなのでしょうか?では、具体的に、下記よりみていきましょう。

海外では、7月が一番過ごしやすいという国も!

梅雨明け後、夏本番となり暑さが一層厳しくなる日本の7月ですが、一方海外では夏が一番過ごしやすいという国もたくさんあります。具体的にはどのような国があるのでしょうか?

下記にて特徴ごとにご紹介していくので、一緒に見ていきましょう。

特徴①:北半球での夏の到来

7月は北半球の気候が夏となります。ヨーロッパや北米などの北半球の高緯度地域では、長い冬が明け、海外旅行にも最適な、一年で最も美しい季節を迎えます。爽やかな夏旅が楽しめるハイシーズンの到来となります。西ヨーロッパでは、アイルランド、イギリス、スイスなどの国が、おすすめのベストシーズンです。

7月の北欧ではスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドなどの国が、短い海外旅行のベストシーズンを迎えます。旅行期間が少ないこれらの国々は、この時期に旅行してしまうことを強くおすすめします。

特徴②:イベント満載の夏のヨーロッパ

夏のヨーロッパは、とにかくイベントが目白押しなのです!フランスパリでは、芸術祭や世界的な自転車レースツールドフランス、音楽祭やフィンランドでのムーミンワールドなど、芸術からスポーツまで幅広く、様々なイベントが各地も催されます。7月のヨーロッパは、見どころ満載なのです。

特徴③:長い日照時間

緯度の高い国では、日照時間が長くなり、夜遅くまで明るくなります。そのため、一日たっぷり観光できるのが魅力です。また、北半球では北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アメリカ合衆国アラスカ州、南半球など南極大陸の大部分では、真夜中になっても太陽が沈まない、白夜を体験できます。

日本では体験できない気象現象なので、ぜひこれらの国々に一度は訪れてみたいものです。

特徴④:ビーチリゾートでの乾季

バリ島などのビーチリゾートでは、乾期に入り観光のベストシーズンを迎えます。せっかくリゾート地に来たのに、雨季のせいで海の水が濁っていたや、ダイビングを楽しめなかったなどの経験はありませんか?

7月の乾季なら、気候が安定し、快適な滞在を満喫できます。人気の海のアクティビティも、天気を心配することなく、心から思いっきり楽しめます!夏だからこそ、乾季のリゾート地を楽しんでみてはいかがでしょうか?

7月の海外旅行にオススメな国11選

いかがでしたか?世界には、7月だからこそ訪れるべき国がたくさんあります。その時期だからこそ、楽しめるイベントや自然、そして気候があるのです。では、下記より、7月に行くべきおすすめの海外旅行先を具体的にご紹介します。

おすすめ①:カナダ

雄大な自然が広がり、四季折々の美しさが楽しめるカナダですが、高緯度にある国のため、気温も上がり爽やかな気候となる7月は、観光のベストシーズンを迎えます。7月のカナダは、海外旅行で訪れるべきおすすめの素晴らしい季節ともいえます。

中でも、世界屈指の規模を誇る『ナイアガラの滝』は、年間1400万人の観光客が訪れ、近年特に観光地化が進んでおり、一日かけて楽しめる名所となっております。7月の海外旅行なら、カナダはなんと21時ごろまで明るいので、ゆったりとカナダの大自然を堪能でき、夜遅くまで観光を楽しめるので、大変おすすめです。

日没が遅い分、1日が長く感じられるのも嬉しいポイントです。あなたの7月に訪れるべき海外旅行先のリストに、ぜひ追加してみて下さい。

おすすめ②:中国

次におすすめする7月の海外旅行先は、中国の「敦煌」です。敦煌は、かつてはシルクロードの中継地として栄えた中国内陸部の砂漠のオアシス都市として知られています。1年を通じてほとんど雨の降らない砂漠の街敦煌ですが、海外旅行で訪れるなら夜間の冷え込みも和らいで、春に多発する砂嵐が一段落する7月が特におすすめなのです。

砂漠の中の大回廊として知られる莫高窟や関所跡の玉門関を始め、多くの史跡が揃う敦煌ですが、何といっても観光のハイライトは、どこまでも続く広大な砂漠の風景で、街南部の砂丘、鳴沙山等は観光名所としても大変人気のスポットです。圧巻の砂漠の景色が、あなたを待っているのです。一度はれてみたい海外旅行先の1つでもあります。

おすすめ③:フィンランド

続いておすすめする7月に訪れるべき海外旅行先は、マリメッコとムーミンの故郷フィンランドです。7月のフィンランドは、白夜の関係で夜でも暗くならない最高の季節なのです!そして、フィンランドと言えば、「マリメッコ」に、映画で有名な「かもめ食堂」、「オーロラ」、そして「ムーミン」と見どころ満載です。なんだか、想像しただけでもわくわくしてしまいます。

さらに、7月は、フィンランド南西のナーンタリで『ムーミンワールド』が期間限定オープンします。ムーミンの世界観のもとに小さな島がまるごとテーマパークになるのです。ムーミンファンには必見の、7月最もアツい観光スポットとも言えるのです。太陽が沈まず夜でも明るい夏なら、観光もお買い物も時間を気にせずたっぷり楽しめます!まさに7月がベストシーズンのフィンランドで、夏の休暇を楽しんでみてはいかがでしょうか?

おすすめ④:ロシア

7月にベストシーズンを迎える北半球の高緯度地域では、ロシアなどの冬の寒さが厳しい国を訪れるにも、ぴったりの季節であります。冬は極寒のロシアなので、短い夏を満喫するため、現地の方々は長期休暇をとり、自然の中の別荘で過ごす方も多いほどなのです。

7月のロシアの観光は、夏限定の観光地をめがけていくことをおすすめします。例えば、夏の間にしか上陸出来ない世界遺産の島『キジ島』には、木製のプレオプラジェンスカヤ教会があり、暖房設備がないため、冬はお祈りどころではなくなるので「夏専用の教会」とも言われています。

また、ピョートル大帝夏の宮殿にある150を超える噴水から、勢いよく吹き出る水は、圧巻のスケールです。夏場に是非訪れたい観光地の1つでもあります。また、ウラジオストクなど極東ロシアは日本からも2~3時間のフライトで行けるため、アジア並みの移動時間でヨーロッパの雰囲気を楽しむことが出来るのも魅力です。

まさにロシアは7月に訪れるべき海外旅行先の代表的な国の1つとも言えるのです。あなたの7月の旅行先のリストにぜひ追加してみましょう!

おすすめ⑤:スイス

アルプスの大自然がきらきら輝く夏、自然の宝庫ともいえるスイスで、少し早めの夏休みを満喫してみてはいかがでしょうか?

スイスは、7月がベストシーズンともいえる海外旅行先の1つです。ハイキングやスキーなど目的によってベストシーズンが変わるスイスですが、エーデルワイスやアルペンローゼなど美しい高山植物が咲き誇り、青空をバックに輝くマッターホルン、ユングフラウなどの名峰を満喫できる夏の時期に訪れることをおすすめします。 山々の雪解けも始まり、晴天率も比較的高くなるのでハイキングにも人気のシーズンです。ヨーロッパ各国からも、バカンスで多くの観光客が訪れるほどです。

7月は、放牧も始まる時期なので、かわいらしい牛やヤギに会える可能性もとても高いです。 世界一急こう配を走る登山鉄道や、世界遺産ベルニナ鉄道など車窓の旅もおすすめします。見どころたくさんのスイスで、7月の休暇を満喫しましょう!

おすすめ⑥:フランス

パリ祭をはじめ街がにぎわうイベント盛りだくさんのフランスも、7月に行くべき海外旅行先としておすすめします。四季のあるフランスも、この時期はカラッと晴れた日が多くなり、平均気温20度前後と過ごしやすいため、観光には最適なのです。日本の夏よりもずっと過ごしやすく、日も長いのが魅力です。

7月のホリデーシーズンには、パリではあちらこちらで、芸術祭やさまざまなイベントが開催されます。パリ祭とも呼ばれる7/14の建国記念日には、シャンゼリゼ大通りでのパレードやエッフェル塔をバックにした盛大な花火大会などのイベントもあり、見どころがたくさんなのです。7月がベストシーズンともいえるフランスで、バカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか?

おすすめ⑦:バリ島

7月のバリ島は乾期の真只中で、実は観光にもベストなシーズンなのです。7月は、お天気も穏やかで、海の透明度が上昇するため、マリンスポーツを楽しむには最適の季節でもあります。サーファーに人気のバリ島では、年間を通じてよい波を楽しめますが、春から夏にかけては特に大きなうねりが入り、世界各国から腕に覚えのあるサーファーたちが集まるほどなのです。

1年を通じてあたたかい気候が人気のバリ島ですが、乾季の7月は、バリを最も楽しめるシーズンともいえます。物価も安く、治安も比較的良いと言われており、海外旅行としもて行き易い地域の1つではないでしょうか?ぜひ参考にしてみて下さい。

おすすめ⑧:ベトナム

ベトナムのビーチリゾートを訪れる旅はいかがでしょうか?おすすめは、ホーチミンから400km北にある「ニャチャン」という街。白い砂浜が7kmも続くベトナムを代表するビーチリゾートです。東西に長く伸びた美しいビーチは、何度行っても飽きることはありません。なんと、海の透明度はベトナム随一とも言われているほどです!ビーチを眺めながらゆったり流れる時間を楽しんでもいいですし、海で泳いでも気持ちがいいですよ!

また、ビーチを楽しんだ後は、ベトナムの国民的ひんやりスイーツ「チェ(ベトナム式冷たいぜんざい)」を食べて、クールダウンしてみてはいかがでしょうか?

おすすめ⑨:クロアチア