女子旅にオススメ!タイで非日常に出会える観光スポット10選

タイ王室の避暑地として発展したホアヒンは、タイのビーチとしてはとても異質で、「静けさ」と「涼しさ」が特徴的なリゾートです。王室の別荘が点在するホアヒンビーチでは、エンジン音がするマリンスポーツが禁止されています。また、季節風の影響で3月~4月の酷暑の時期でも、気温はそれほど上がりません。いくつかの条件が合わさって、爽やかな風が吹く、しずかで快適なリゾートライフが満喫できる場所になっています。

ここでは、きめの細かいホワイトサンドビーチを散歩したり、美しい海を見ながらビーチでの乗馬を楽しんだりすることができます。また、タイで一番美しいと有名なホアヒン鉄道駅や、ビーチに面して建てられたマルカターイヤワン宮殿など、王室の避暑地ならではの見どころも外せない観光スポットです。

夜になったらシカダ・マーケットを訪れてみましょう。地元のアーティストやデザイナーが、センスの光る商品を、びっくりするほど安い値段で展示販売しています。また、マーケット付近には安くて美味しいシーフードが食べれるレストランや屋台が軒を連ねているので、ついでに立ち寄ってみましょう。

朝のお散歩にはホアヒンビーチが一望に見渡せる絶景スポット「カオタキアップ」の丘に立つ中国寺院を訪れてみましょう。ここにはたくさんのさるや猫たちがのんびりと暮らしているので、動物好きの方にはぜひ行ってほしい場所です。

タイの女子旅にオススメの観光スポット⑦パタヤビーチ

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パタヤビーチへは、バンコク市内や空港から毎日多くのバスやミニバスが運行されています。時間的ロス無く最短で南国のビーチを味わうのには最適なリゾートかもしれません。旅行スケジュールはかなりタイトだけどバンコク以外にタイのリゾートを訪れたい、という人でも無理なくスケジュールに組み込める場所です。

パタヤは老舗のリゾート地で、ベトナム戦争時代からの発展の歴史を持つため、ホテル、テーマパークなど観光施設が充実しています。また、夜になればおかまショーやキックボクシングがあちこちで開催され遊ぶ場所には困りません。土産屋さん、飲食店等も種類がたくさんあって、見る、買う、食べる、遊ぶというドーパミンを刺激する要素に満ちている欲望の街です。

タイでは毎年新たなリゾートが開発されているため、パタヤを訪れる観光客数はいっときに比べ減少傾向にあるようです。このためパタヤに林立するホテルや飲食店は供給過多の傾向にあるのか、他のリゾート地に比べて物価が安く、ホテルや食事も広い選択肢の中から自分に合ったものが選べます。便利さ、安さ、楽しさと三拍子揃ったパタヤビーチは女子旅に最適な観光スポットです。

タイの女子旅にオススメの観光スポット⑧サメット島

透き通った海を泳ぎ回る熱帯魚、ヤシの木の向こうに広がるマリンブルーの海、タイに期待する南国の海を見るためには、どうしても島に渡る必要があります。サメット島はバンコクから近く気軽に行ける島の中では、南国の海と景色を確実に味わえるオススメのリゾートです。

マリンスポーツや買い物、異なるレストランでメリハリのある食事を楽しみたい人は、船着き場近くにある、島で一番にぎやかなサイケオビーチに宿泊しましょう。あるいは、島の中央部に位置するウォンドゥアン湾に泊まってもよいかもしれません。商店街も近く、おしゃれなショップやケーキの美味しいカフェなどがたくさん並んでいます。

喧騒を避けて、綺麗な海と静かな雰囲気を楽しみたいのであれば、島の南に位置するティアン湾、ワイ湾、キウ・ナー・ノック湾がオススメです。ビーチにそのまま繋がる砂浜に建てられたバンガローで、日がな一日静かに過ごすことができます。港から離れているので訪れる旅行者は少なく、プライベートビーチ同様の静かさと清潔さが保たれています。

タイの女子旅にオススメの観光スポット⑨チャン島

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カンボジアの国境に近いチャン島は、タイでは2番目に大きな島です。バンコクから一日がかりの移動になるため、観光客がわっさわっさと押し寄せることもなく、まだまだ開発途上にある自然豊かな美しい島です。

チャンの魅力は、おしゃれなリゾートと大自然の秘境気分を両方楽しめることです。ビーチごとにお土産、マリン用品を売るショップやカフェが立ち並び、夜になると音楽が流れ、南国のリゾートのにぎやかなムードが漂います。また一方では、大自然の中をトレッキングロードを歩いてやっとたどりつくことができるような滝がいくつかあり、探検気分が味わえます。他にも、ジャングルにあるエレファントキャンプで象に乗ったり、アドベンチャーパークでターザンスイングを体験することもできます。

チャン島はドリアンの産地としても有名で、島のあちこちでドリアン畑を目にします。美味しいドリアンがバンコク市内よりもだいぶ安い値段で手に入るので試してみましょう。

タイの女子旅にオススメの観光スポット⑩クート島

チャン島の南に浮かぶクート島は、まだまだ未開発のひなびた島です。ただただ静かに美しい海を楽しみたい人にオススメします。にぎやかな商店街や大型のレストラン、マリンスポーツなどは皆無で、ビーチごとに建てられたバンガローやコテージタイプのホテルでのんびりと過ごすことだけを楽しむ場所です。

若い欧米人だけなく、家族連れや中高年夫婦がロングバケーションを静かに楽しんでいたりするので、どこまでものんびりと何もしない贅沢を味わうには最適なリゾートです。ストレスで疲れ切った心を癒やす女子旅にはうってつけの場所かもしれません。

女子旅でタイの観光地を回るときに注意したいこと

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タイは国民の大多数が敬虔な仏教徒です。タイの仏教は日本の大乗仏教とは宗派を異にする上手部仏教で、戒律も厳しく僧侶は女性に触ると修行で積み上げたものが水泡に帰すと信じられています。人混みやバス、ソンテウでも僧侶の隣に座ったり触れたりしないように気をつけましょう。

タイに対して開放的なイメージを持つ人も多いのですが、寛容的で受容的な反面、伝統を大切にする保守的な国でもあります。女性は肌を多く露出した服を着ていると、誤解されたり怖い目に会うリスクが高くなるため、気をつけてくださいね。

また、秩序を重んじるタイでは、王室関連施設や寺院に入る時は、服装に留意する必要があります。ほとんどの寺院では短パンやサンダルでは入場は許されないので、気をつけましょう。

タイの風習や現地での注意事項に関しては、下記の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてください。

老後移住に「タイ」をオススメする10の理由 | Plus Quality
http://plusq.world/topics/28390

バンコクでは学生や市民による反政府運動が再燃しそろそろ一年近くになりますが、まだまだ収まる気配を見せません。タイでは王室、軍部、仏教、政府がそれぞれ政治や暮らしに大きく関わる四つ巴体制が解消されず、学生や市民の不満は一朝一夕には解決されないでしょう。当面はバンコクの情勢に留意し、外務省や関連報道を事前にチェックしたほうがよさそうです。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報 (mofa.go.jp)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_007.html#ad-image-0

タイニュース | バンコク週報 (bangkokshuho.com)
https://bangkokshuho.com/category/タイニュース/

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