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9月は国内・海外共に過ごしやすい季節
9月は日本国内だけに限らず、世界中がベストシーズンに入るので旅行には最適でしょう。日本では暑い夏をこえて、秋に入るシーズンで、まだ夏の残暑というのでしょうか、空は気持ち良く晴れて、気温も暑すぎない時期ですよね。
海外では、常夏の気候のハワイやアジアのリゾート地バリ島は、雨季をすぎるので降水確率が減りますし、ヨーロッパなどもとても過ごしやすい気候に変わる時期にあたるので、9月に旅行の計画を立てるのはとってもオススメです。
9月に旅行に行くメリットは気候以外にもたくさんあります。また9月がおすすめの旅行先もご紹介します。
9月の旅行の平均費用はどれくらい?
国内旅行の予算
国内旅行の予算は、平均は5~8万くらいになるでしょう。日本の大きな夏休みも終わって、秋のシルバーウィークにかぶせて旅行するようだと5~8万前後でしょう。これは、宿泊費、食費、交通費、その他お土産なども含めて計画立てていくことで、無駄な出費は抑えられるのでしょう。
国内旅行でも、北海道にいく場合は飛行機代がかかりますし、新幹線でいくのと、車でロードトリップするのではまたかかってくる費用も異なりますし、それと楽しみかたもそれぞれでしょう。秋の京都に訪れるには、紅葉や紅葉と一緒に神社やお寺めぐりができたりもしますし、旅館に宿泊しのんびりと温泉など入ってみるのもいいでしょう。
海外旅行の予算
海外旅行の予算は、平均10万円前後になるでしょう。アジアの韓国や台湾などに旅行にいく場合なら、もっと安くお手ごろ価格で飛行機のチケットやツアーがあるので、費用を抑えていくのならアジア近辺がオススメですね。
そのほかに、ハワイならやはり15万前後になるでしょう。一番費用のかかる交通費や宿泊費をなるべく抑えてその後に、どうやって遊んだりするのかをしっかりと考えてプラン立てていきましょう。
ヨーロッパやアメリカに旅行したいなら、9月がおすすめです。海外はスクールが9月始まりで、会社も同時にはじまります。そのため旅行のシーズンオフにはいるので各航空会社や宿泊施設は値段を下げ始めるので、普段いくよりもコストを抑えて旅行を楽しめるでしょう。
【国内】9月に訪れたい、おすすめの旅行先特集
北海道の旅「大雪山国立公園」
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ここは、日本の中でも一番始めに紅葉が見られるということで、有名な観光地になります。錦絵のような絶景が広がる「銀泉台」から登山をスタートしていきます。「銀泉台」は、北海道大雪山国立公園の一角、赤岳の登山道入口になっていて、ここは秋になると日本一早い紅葉を一目見ようと、多くの観光客が訪れるようです。人気スポットに、あなたもこの9月訪れてみませんか。
毎年9月初旬から色付き始めるので、9月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるので、シルバーウィークには一番見頃の時期にかぶるのでおすすめですよ。
広葉樹の赤や黄色に針葉樹の緑、微妙な色の違いがいくつも重なっているので、その風景はまるで錦絵のようとも言われています。9月の北海道に来たならば、ぜひ自然が作る一年に一度の美しい紅葉の絶景に囲まれてみませんか。
登山に慣れていない方は、山頂を目指さず1時間くらい紅葉を眺めながら登り途中で引き返すこともできるの、初心者にもオススメですよ。登山するときは、しっかりトレッキングシューズを履いてご自身の体力に合わせてルートをまわりましょう。
今回のコースは、登山経験者ありのコースで、だいたい6~7時間かけて、山頂まで登っていきます。赤岳山頂まではロープが張ってあるので、しっかり誘導してくれるので、登山中に迷うポイントは無く登ることができるでしょう。
途中、傾斜がキツイ場所が何ヶ所あり、自然の中のアドベンチャーは体力も必要になるでしょう。休憩を挟みながら無理をせずに、少しずつ一歩一歩前に進んでいくと、紅葉の一番美しい季節は多くの人々で登山道が渋滞することもあるくらい人気なコースでもあるので、そんな時もあせらずに、自分のペースで登ってゆきましょうね。途中に広がる花園や奥の平の紅葉風景は絶景をみて、心も穏やかになるでしょう。
金沢の旅
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金沢といえば、金沢駅のシンボルとなっている鼓門を一目見に行きませんか。伝統芸能である能楽に使われる鼓をイメージして作られたので、ここで記念写真を撮っておきましょう。
そして、金沢といえば、海鮮でしょう。まずは腹ごしらえとしても、近江町市場にいきましょう。金沢の食文化を支える「市民の台所」と言われていて、毎日賑わって活気のあるのが近江町市場になります。新鮮な魚介類やおいしい加賀野菜をメインに、お総菜屋さんや飲食店も多いので、グルメなひとは食べ比べをして楽しめる場所になります。
ここでもちろん食べたいのが、どんぶりからはみ出すくらいのネタがぎっしり詰まった海鮮丼が一番でしょう。贅沢にも金箔もついていたりするのもありますよ。金沢でのランチはここにぜひ訪れてみてくださいね。食べ歩きで近江町コロッケもぜひ食べてみてくださいね。
そして、次は兼六園と金沢城公園も人気の観光スポットなどぜひ訪れてみましょう。金沢で一番有名と言っても過言ではないのが、兼六園になります。国の特別名勝であり、水戸の偕楽園、岡山も後楽園と共に、日本三名園の1つとされています。春は桜、夏はあやめ、秋の紅葉、冬の雪吊りなど、春夏秋冬多くの観光客で賑わっている名所でしょう。美しい庭園のなかでも、一番の撮影スポットが「ことじ灯籠」というところです。絶妙なバランスで立っている兼六園のシンボルになるので、訪れた際ぜひ一目見に記念写真を撮っておきましょうね。
そして金沢は和菓子がとてもおいしいですよね。古い町並を散策できる「ひがし茶屋街と主計町茶屋街」です。1820年にお茶屋を集めたのが始まりのひがし茶屋街であり、重要伝統的建造物群保存地区となったいて、古い町並が残り、風情が楽しめる素敵なところです。
最近では着物をレンタルしての和風散策をするのが流行っていたり、女子旅にはオススメですよ。そして、ソフトクリームに贅沢にも金箔を乗せた金箔ソフトクリームがインスタ映えしたり、着物姿と一緒にパシャりと撮ってみてはいかがですか。風情のある町並で食べ歩きは女子旅の醍醐味でしょう。
【海外】9月に訪れたい、おすすめの旅行先特集
フランスの旅「パリ」
フランスには有名な世界遺産や美術館が数多くあるので、アートが好きなひと絶対に訪れたい国でしょう。パリは、おしゃれな街の代名詞でもあります。どこから見どても、絵になるパリの町並はあなたの心に染み込んで、癒してくれるでしょう。フランスをじっくり周遊するには、日数が何日あっても足りないくらいですが、実際のところ観光には何日必要なんでしょうか。
パリを楽しむなら3泊4日がおすすめですよ。もちろん2泊3日でも、フランスを楽しむことはできるのですが、3泊以上のほうが余裕がありのんびりと満喫できるでしょう。観光名所巡りだけでなく街での買い物などもやっぱり楽しみたいですよね。
もっと長く滞在できるなら、パリから離れた世界遺産や1つ1つの美術館をゆっくり堪能してみたりするのもいいでしょう。1週間以上のロングステイもおすすめですよ。長く滞在するなら、フランス南東部のリヨンやニース、南西部のボルドー、北東部のストラスブールなどの地方にも足を伸ばしてみると、また違ったフランスの景色が楽しめてるのも魅力てきですよ。
ストラスブールというところはドイツとの国境に位置する街になり、ドイツ文化の影響も色濃くてパリとはまた違ったフランスの魅力を発見できるでしょう。
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リゾート感を満喫したいというあなたには、ぜひ世界中のセレブに愛される街のニースに訪れてみてくださいね。美しい海岸や旧市街は、散策するだけで心が弾んで、楽しめるでしょう。
ニュージーランド「ミルフォードサウンド」
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ミルフォードサウンドにこの秋に訪れてみませんか。ニュージーランドの代表的観光地としてマウントクックと人気を二分するスポットになります。
初めて聞いたというあなたは要チェックですよ。ミルフォードサウンドはみどころもたっぷりで、壮大な景観美を誇っていて、世界遺産にも指定されている絶景の宝庫であるニュージーランドに魅力をお伝えしていきましょう。
ニュージーランド南島にある国を代表する著名な観光スポットになっていて、自然が作り出す壮大な景観の美しさに世界中の人々を魅了していますよ。なんといっても、みどころは大迫力の絶景を間近で体感できるクルーズツアーをぜひ体験してほしいです。
スケールの大きさと自然景観美にあなたは圧倒されて、言葉を失ってしまうでしょう。この素晴らしい美しさは、1990年には世界遺産にも登録をされて、文化的にも非常に価値の高い観光スポットになりました。
ミルフォードサウンドは、あなたがまだ目にしたことのない美しい景色を味あわせてくれるでしょう。この世のものとは思えないほど美しく壮大な景色になっていますよ。この景色をボートや遊覧飛行、徒歩と様々なスタイルで楽しむことできるのも魅力的ですよね。
アクティビティが好きなあなたには、ミルフォードトラックという世界有数の遊歩道があるのでぜひ訪れてみてくださいね。とってもおすすめですよ。切り立った山々と美しいフィヨルドを、同時に楽しめるスポットになっているので、世界中の登山家から愛されている名所になっています。
絵画の世界に飛び込んだような絶景がどこまでも広がるミルフォードサウンドは、ニュージーランド南島を観光するなら外せない場所です。
9月の旅はお得
国内の場合
国内旅行の場合、8月と9月の鉄道料金に差はほとんどありませんが、航空運賃が変わり、9月の方がより安くなります。また、旅館やホテルの料金が、8月に比べるとぐっとお手ごろになるのも9月の嬉しいところですね。
特に温泉地は意外な穴場です。まだそんなには寒くないので、あたたかい温泉でゆっくりしたい、という季節にはまだ早く、かといって家族旅行の8月でもない。9月はちょっとした狭間の時期なのです。そのため、憧れていたちょっと高級な旅館も、手の届く料金設定にになっている場合もあります。もし「ここへ行ってみたいな」と思っている旅館があったら、宿泊料金を調べてみる価値はあります。
海外の場合
海外旅行の場合には、8月と9月の費用の違いがよりはっきりと表れます。それは航空会社が設定する航空運賃が、8月のお盆をピークに9月に向かって下がっていくからです。
シルバーウィークには、需要があるためにまた少し料金があがりますが、それでもお盆のピーク時と比較すれば、かなりお得な料金設定です。そのためツアー代金も8月に比べると安く設定されていることが一般的で、参加しやすくなります。
海外個人旅行の場合には、旅行費用のうちに占める大きな要素は2つ。航空券代金とホテル代金です。このうち航空券代金がお安くなるということは、旅費全体が抑えられるということに。その分を使って現地で美味しいものを食べたり、ちょっと買い物を楽しんだりすることもできます。9月はお得に海外旅行を楽しめる、おすすめの1か月なのです。
9月の旅行は楽しい
国内旅行の場合、8月のお盆のころは観光地はどこへ行っても人だかりで、歩くことすら大変です。またターミナル駅は大混雑。車も渋滞の連続で、行く時も帰る時もへとへとになることがよくありますね。
でも9月の旅だったら、もっと楽です。シルバーウィークでも、お盆のころに比べれば、観光地の人混みも駅の混雑も、さらに道路の渋滞も少ないので、ストレスがかからずに、旅行そのものを楽しめるのでおすすめです。
海外旅行の場合も国内と同じように、8月では空港にたどり着いて、出国手続きをするだけでも長い行列に並び、疲れ果てることがあります。日本発着の機内も、ほぼ満席状態でしょう。お手洗いに行くのも長蛇の列となり、小さなことですが、やはりストレスがたまります。
さらに旅行先が人気の観光地の場合、世界中から観光客が押し寄せてきているので、お目当ての美術館や博物館は入場制限があったり、予約が必要だったりすることもあります。また帰国した時には、入国審査にまた並び、さらになかなか機内預け荷物が出てこない、というストレスにさらされます。
その点、9月の旅はそういったストレスが少ないので、楽しい気持ちのまま、旅立つことができます。出国手続き後に免税店での買い物もゆっくりと楽しむことができるのでおすすめです。
さらに行った先も、8月ほどは混雑していません。またスペイン、フランス、イタリアといった南欧諸国は、8月にバカンスをとる習慣があります。そのため行きたかったレストランやお店が1ヶ月間ずっと休業、というケースも多くみられます。
「このウィンドウに飾ってある、これが欲しいのに肝心のお店が開いていない」という悲しい事態は、8月にはしばしば起きます。けれども9月になれば、街は一気にビジネスモードに戻ります。レストランも定休日以外は開いていますし、お店も営業再開です。
そして9月はこれら南欧諸国ではワインにするぶどうの収穫時期でもあります。個人旅行の場合やツアーでも自由行動の日があったら、ぜひ現地のワイン産地を訪ねる1日ツアーに参加してみましょう。たわわに実ったブドウ畑が延々と続く田園風景は、見ているだけでも心が癒されます。また地元でしか知られていないワインを味わうのも楽しい経験です。
このように9月は南欧諸国を訪れるには気候も良く、また街もバカンスモードを終えていて、旅行には最適の月と言えます。他の海外の地域も同じように気候が安定し、過ごしやすくなる9月は海外旅行初心者にとっても、海外旅行デビューにおすすめの月です。
9月の旅支度に欠かせないもの
国内の場合
9月は年によっては秋雨になり、寒い日もあります。そのため荷物の中には折りたたみ傘と、薄いレインコートをいれておくと安心ですね。また寒さよけ兼旅のおしゃれのために、スカーフを1枚持っていくことをおすすめします。旅先によってはそれらを購入することもでき、思い出になることもありますが、ツアーの場合、また行く先によっては途中で買えない可能性もありますので、持参したほうがよいでしょう。
また飲みなれた風邪薬、胃薬程度は持参することをおすすめします。せっかくの楽しいはずの旅行の思い出が、体調不良の思い出にならないようにしたいですね。