忙しい人必見!4日間で楽しめる海外旅行先特集

意外な盲点、中国も4日間の海外旅行にぴったりな旅先。上海や北京の他に、海南島や雲南、四川などもひそかに人気の高いエリアです。とはいえ、中国旅行初心者におすすめなのは、やはり上海。急速な経済発展を遂げる中国でも、特に注目度の高い、ナンバーワンの大都会!上海タワーや外灘の夜景、ディズニーランドといった定番スポットはもちろん、最先端のレストランや、おしゃれなカフェ、雑貨屋さんの激戦区でもあるのです。

特に1920~30年代にかけて、英米の共同租界だった外灘や、旧フランス租界のおしゃれな街並みは必見。アジアとは思えない街並みを、のんびりと散策してみるのも素敵ですよね。

更に意外なところでいえば、ロシアのウラジオストク。

なんと日本から2時間から3時間で行けてしまう一番近いヨーロッパなんです!ソウルへ行くのとほとんど変わらない時間で、日本とはまるっきり違った景色、文化を味わうことができるなんて、ちょっと不思議な感覚ですよね。「週末ロシアに行ってきちゃった!」なんて、友達が聞いたらびっくりしてしまうような自慢もできちゃいます。

ちなみに日本からモスクワまでのフライト時間は約10時間ですから、ウラジオストクがいかに日本から近いか、そしてロシアがどんなに広大な国なのかがよくわかります。

他には、おなじみの香港やマカオ以外にも、マレーシアのクアラルンプールやペナン島、シンガポールにバリ島なども、4日間なら十分射程圏内。こうやって考えてみると、4日間の海外旅行、かなり選択肢が多いことがわかりますよね。

意外と近い!モンゴルで思いっきりリフレッシュ!

そしてなんと4日間あれば、あこがれのモンゴルにだって行けてしまうのです!東京からの直行便は便数は少ないですが、約5時間半のフライトと、なんとベトナムのハノイに行くよりも近いのです。香港へは約5時間ですから、それより約30分しか変わらないと考えると、だいぶ身近に考えられますよね。これこそ穴場の海外旅行先といえるでしょう。

果てのない草原を馬に乗って走り回ったり、草原に寝転がって満点の星を眺めたりと、普段の忙しい日常生活を忘れて、リフレッシュするには十分すぎるほどの魅力がモンゴルには詰まっています。

たった4日間の海外旅行というと、どうしても近場のアジアでショッピングやグルメと、あまり普段の生活と変わらない行動パターンになってしまいがちですが、モンゴルであれば、ガラッと正反対のライフスタイルに浸って、人生観まで変わってしまうかもしれませんよ!

ちょっと頑張れば、こんな所にも行けちゃう!

そしてたった4日間といえども、ちょっと頑張れば、例えば日本人が大好きなハワイだって行けちゃうんです。ホノルルまでのフライト時間は大体7時間から8時間ですから、移動時間が長いとはいえ、それでも中2日は十分観光を楽しむことが可能です。ハワイリピーターの方であれば、現地に着いてからも無駄なく、サクサクと効率よく行動できるでしょうから、案外4日間と言えども、ハワイを堪能することも不可能ではないでしょう。

ただしハワイはどうしても日本との時差が大きいため、体調面での問題が残りそう。そこさえクリアできれば、短いお休みでもハワイ旅行を楽しむことは十分可能です。

更には、普通の旅行じゃ物足りない!というアクティブ派さんでしたら、なんとインドのデリーにも、4日あれば旅行が十分可能なんです。

フライト時間は約10時間で、時差はたったの3時間半ですから、着いてからすぐの行動だって問題ありません。木曜の朝に日本を発って、インドでヨガのレッスンを受け、月曜日の朝には会社にいる、なんてことも決して不可能ではないんです。

インドは遠いし、よほどの覚悟がないと行けない!なんてイメージが強い方も多いかもしれませんが、意外なことに、日本からはとっても旅行のしやすい国の一つなんですね。

スリランカも4日間の海外旅行で行けちゃいます

インドへの海外旅行に興味はあるけれど、やっぱりどうしても勇気が出ない、いきなりインドに行くのはちょっと抵抗がある、という方であれば、インドの南に位置するスリランカがおすすめです。
フライト時間はインドと同じくらいで、東京からなら約10時間です。地理的にインドと近いこともあって、雰囲気や文化は似ているものの、大多数の国民が仏教徒であることもあって、人柄がとても穏やかだといいます。

スリランカと聞くと、治安を心配する方もいるかもしれませんが、内戦終結から7年が経ち、今ではリゾート開発が活発に行われているほど、治安は落ち着いて安定しています。

寺院を巡ったり、サファリを満喫したり、本場のアーユルヴェーダも体験できちゃいます。

そしてスリランカといえばなんといっても紅茶が名物。いろいろな紅茶を飲み比べてみたりするのも楽しいでしょう。海外旅行みやげとしても喜ばれること間違いなしです。

そしてインドと同様、カレーがおいしいことも特徴です。とはいっても、ココナッツミルクを多用するため、スリランカのカレーは、インドカレーというよりは、タイカレーに近いという人もいるようです。ぜひスリランカに行って、現地で味わってみたいですよね♪

北米旅行も決して夢じゃない!

4日間の海外旅行と聞くと、どうしてもアジアや、がんばってオセアニアが限界かなと考えてしまいますが、がんばればアメリカやカナダだって夢じゃありません。

たとえば日本人の留学先としても人気の高いバンクーバーであれば、東京からのフライト時間は8時間。オーストラリアのケアンズへのフライトが7時間半ですから、ほとんど変わりません。ただし、時差の問題がありますので、フライト時間と現地についてからの調整をしっかり計画することが大切です。

他に、ロサンゼルスなら東京から約10時間、シアトルなら9時間です。夕方~夜のフライトを選んでしっかり寝て行けば、現地の夕方頃に到着して、ディナーや街歩きを楽しむことが理論上は可能です。もちろん体力の問題や、移動手段によっても観光を楽しめる時間は変わってきますが、それでも4日間あれば、中2日はしっかりエンジョイすることができるはずです。

ロサンゼルスなら、ディズニーランドやユニバーサルスタジオハリウッド、ハリウッドサインなど見どころがたくさんありますから、4日間だけであれば、目的をギュッと厳選することが大切です。
シアトルもまた、数々の美しい公園やカフェ巡りをしたりと楽しみ方は様々です。後悔のない4日間にするために、事前のリサーチはしっかりと行いましょう。

4日間でも海外を十分満喫できる♪

4日間でも楽しめる海外旅行先をご紹介してきましたが。思いつきやすい近場のアジア圏以外にも、普段とても思いつかないような、意外な旅行先がたくさんあったのではないでしょうか。

なかなか長いお休みが取りづらいと言われる日本ですが、こうしてみると、短いお休みでも楽しめる旅行先がたくさんあることに気が付きますよね。土日と祝日、それに有給休暇を1日プラスするだけで、これだけの選択肢があるのですから、お休みが短いから海外なんて到底ムリ…なんて思わずに、ぜひ次の連休には、思いきって海外旅行に出かけてみてはいかがでしょうか?