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北海道はおすすめスポット・楽しみ方がたくさん
「北海道旅行に行ってみたい」でもいろいろな観光スポットがあるし、「どこをどういけばいいのかわからない」と思っているひとは多いのではないでしょうか。
北海道観光のおすすめといえば、有名なラベンダー咲く「富良野」や流氷押し寄せる「知床」などの大自然にも触れることができますし、札幌や函館など観光都市には名所や定番スポットが数多くありますよね。
登別をはじめとした日本一の数を誇る温泉地や雪祭りや名物グルメイベントなど、北海道はどの季節に訪れても多彩な楽しみ方ができるのが魅力的です。
温泉もいいですし、お花畑も素敵ですね。グルメなら、やっぱり魚介類食べてみたいのでは。大自然におもいっきり触れたり、挙げれていくと、キリがないほどですが、全ての願いが叶うのが北海道の強み。
ということで、どこへ行ったらいいか、何がオススメなのか、絶対行った方が良い場所などを、北海道を楽しめるスポットをご紹介していきます。
北海道旅行に行ったら、グルメを堪能しよう
北海道に来たら、まずはお腹をいっぱいに美味しいご当地グルメを堪能していきましょうね。
札幌に来たというあなたには、「ジンギスカン」と「札幌ラーメン」は必食です。北海道グルメの定番でもある「ジンギスカン」と「札幌ラーメン」は、現在では全国どこでもすっかり身近になっていますよね。どんなグルメも誕生の歴史を知ればより味わい深く感じられます。
今回は定番グルメのジンギスカンと札幌ラーメンを少し詳しくご紹介します。野菜は、鍋の周囲にだけ並べて、お肉は鍋の真ん中に直接置くのが正しい焼き方なのが、ジンギスカン。羊肉を鉄の鍋で焼く野戦料理がルーツです。当時は物好きな人が集まって、芝生の上で食すものでしたが、次第に一般にも浸透していき北海道中南部を、中心にジンギスカンを出すお店が増えてきています。
専門店の元祖と言われる「ツキサップじんぎすかんクラブ」がおすすめですよ。
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現在も人気店として営業しています。広大な緑が広がる農業専門学校「八紘学園」の敷地内にある「ツキサップじんぎすかんクラブ」です。
そして、札幌ラーメンは札幌市内に本店を構える「味の三平」が昭和20年代に、味噌汁をヒントに考案した味噌ラーメンがルーツと言われています。
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「医食同源、一杯の丼は一つの食事」たっぷりの野菜炒めが三平のラーメンの特徴です。戦後間もない時代で店主が「栄養があり美味しいものを」という思いで、体に良いとされていた味噌をベースに、ニンニクと野菜炒めをたっぷり入れたラーメンを作りました。
昭和30年頃、この味噌ラーメンが雑誌などで取り上げられると、瞬く間に日本各地に知れ渡り、札幌のラーメンといえば味噌、と言われるようになったのだそう。
他にも、サラサラしたスープに大きな具が特徴のスープカレーなど、札幌は北海道グルメの宝庫と言えるでしょう。
そして函館の朝市は有名ですよね。JR函館駅から徒歩1分の函館朝市は、周辺の店舗を含めると約250軒ものお店が軒を連ねる巨大な市場です。オープンは早朝からなので、がんばって早起きして、広い市場を散策しながら北海道が誇る海産物を食べ歩きしてみましょう。
函館朝市内の南側にある海産物店「函館カネニ」でテイクアウトが可能な「かにまん」は食べ歩きにちょうど良いですよ!
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中にはカニのほぐし身がぎっしりと詰まっていて、熱々をかぶりつけば、カニの味がじゅわ~と口の中に広がります。
北海道に行ったら、せっかくだからあれもこれも全部食べたいですよね!そんな贅沢を叶えてくれるのが海鮮丼。北海道の近海で獲れる新鮮なネタを丼でいただける飲食店が市場内にいくつもあります。ウニ、イクラ、ホタテ、カニ、エビ、イカなど、なんとも贅沢な海鮮丼を味わっておきましょう。
また、函館はスイーツ激戦区としても有名なのをご存知ですか。日本初の国際貿易港で、西洋文化がどこよりも早く入ってきたという歴史的背景に加えて、乳製品なども良質な素材が集まりやすい地であったため、洋菓子店が多いんです。
住宅街の一角にある「フランス菓子 ペシェ・ミニヨン」は、新鮮で上質な北海道の素材をふんだんに使ったプチガトーが30種類もあります。
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元町地区にある「ヴィクトリアンローズ」の「アフターヌーンティーセット」を午後のティータイムにいかがでしょうか。
「ヴィクトリアンローズ」は函館市の有形文化財「函館市旧イギリス領事館(開港記念館)」の中、一部のお部屋を使ったティールームです。
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英国製のアンティークの調度品に囲まれて優雅な午後のひとときを楽しむことができるでしょう。函館には個性あるお店がいくつもあるので、各店の味を食べ比べをしてみるのもオススメですよ。
北海道旅行に行く際、気をつけること
とにかく一番気をつけることは天候です。北国の天候は予想以上に寒いので、油断して薄着で出かけると、気温の変化で体調を崩してしまうかも。楽しみにしていた旅行先で風邪をひいてしまったら元も子もありません。真夏なら羽織を、冬に行くなら防寒していきましょうね。
北海道のおすすめスポット特集
「旭川」の短い夏にしか見られない美しい山岳風景と動物園
旭岳をはじめとする雄大な山々をみたら、ついカメラを向けたくなる風景が続きます。
旭川から車で約1時間ほどでしょう。大雪山系旭岳で夏の期間だけエメラルドグリーンに輝く「姿見の池」を目指すトレッキングはいかがでしょうか。標高約1,600m、背の高い樹木が生育できない森林限界を超えた場所にある「姿見の池」は、旭岳ロープウェイを降りて徒歩20~30分です。7月でも雪が残っており、8月末にはもう紅葉が始まるという別世界の気候です。雪のない「姿見の池」を見られるのは、8月~9月の約2カ月弱だけなので、この機会に合わせて北海道旅行もいいでしょう。
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エメラルドグリーンに輝く「姿見の池」を目指すトレッキングコースには、いくつかの池と展望台があります。見晴らしのよい爽快な眺めだけでなく、空気が澄んで池が波立っていなければ、池の水面に映り込む雄大な旭岳の姿を拝めますよ。
そして、第三展望台付近から眺めた旭岳と鏡池は、とても美しいでしょう。姿見の池などいくつかの池は、実は噴火口跡です。池の周辺では、今も音を立てて地中の水蒸気や火山ガスを噴出しているようです。特に姿見の池付近では周囲よりも地熱が高く暖かいので、高山植物が早く花を咲かせるといわれています。草花に誘われて出てきたエゾリスなど、小動物に出会えチャンスもありますよ♪
そして、9月頃に見頃を迎える紅葉は、標高が高く気温が低いのに加えて風が吹き抜けるため、夏でも長袖は必須。服装はアウトドア仕様で、足元は登山靴や底が厚めのスニーカーなどでトレッキングしましょう。装備さえ整えれば初心者でも無理のない程よいコースなので、旭川を訪れたらぜひとも足を運んでみてくださいね。
そして、旭川で訪れたいスポットといえば「旭川市旭山動物園」です。
水中に撒かれるエサに向かってダイブするホッキョクグマを楽しめる「もぐもぐタイム」や今や旭山動物園の人気は全国区!連日多くの観光客で賑わっています。
効率よく楽しむために外せないのは「もぐもぐタイム」です。動物へのエサやりを見ることで、動物本来のいきいきとした姿を観察できますし、「もぐもぐタイム」は毎朝、公式ホームページと園内の掲示板に発表されるので、チェックしてみましょう。
世界自然遺産にも登録されている「知床」
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流れる温泉を沢登り&クルージングなど、世界自然遺産にも登録されている「知床」の大地のパワーを感じにいきませんか。陸と海からその手つかずの自然の原風景を堪能できるでしょう。
見どころは、斜里(しゃり)町のカムイワッカ川にある小さな滝「カムイワッカ湯の滝」です。
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その名の通り知床硫黄山の中腹から湧き出る強酸性の温泉が流れ込んでいます。この川で楽しめるのが沢登りです。旅行者に注目を集めていて、大人気なんですよ。濡れた足が空気に触れるとほんの少しだけピリピリ感じると思います。これこそが温泉が流れている証なんです!
立ち入り可能な上限の「一の滝」までは約10分ほどです。比較的なだらかな斜面が続き、水深はくるぶし程度の場所もあれば、ふくらはぎくらいまで浸かる場所もあります。両手が使えるようなアウトドア向きの準備を整えて行くとよいでしょう。もちろん、ここは大自然なので、ヒグマへの注意も忘れずにです。沖合いからは知床連山の山並みなど、雄大な大自然を眺めることができるでしょう。
そしてもうひとつは、自然体験できる知床半島を海上から眺める知床岬クルージングです。断崖絶壁など手つかずの自然の数々や野生の動物たちに出会うチャンスもある人気のツアーになります。カムイワッカ川が海に流れ落ちる「カムイワッカの滝」は、陸路では行くことができないのです。
ビューポイントの一つとして、断崖絶壁の岩肌から流れ落ちる滝の数々でしょう。崖の上から海へ豪快に流れる滝や、岩肌から噴き出すように染み出る滝など、大自然の迫力ある風景を海から間近に見ることができますよ。
ファーム富田 〈空知郡中富良野町〉
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北海道といえば、ラベンダー畑ですよね。ラベンダーの見頃は例年7月中旬から下旬くらいからです。
ラベンダー畑の景色を楽しめる「ファーム富田」にはぜひ訪れて欲しいです。ここは美瑛(びえい)町から富良野市へ向かう途中の中富良野町にあります。この風景、夏の北海道の観光ポスターにも使われることが多いので、見覚えある方も多いのではないでしょうか。このあまりに有名な景色を求めて、世界中から観光客が訪れます。
「ファーム富田」は駐車料金も入場料もありません。出入りも自由ですし、混雑を避けたいというあなたには、早朝に訪れるのがおすすめでしょう。
もともと富良野周辺では1970年頃まで、香料の原料となるラベンダー栽培が盛んでした。その後、徐々に衰退し「ファーム富田」は最後の1軒になってしまいました。しかし1976(昭和51)年、国鉄のカレンダーでこのラベンダー畑の写真が使われたことで注目を浴び、写真愛好家が殺到。それ以降、世界的にも知られる観光スポットとなりました。
「ファーム富田」に行ったらぜひ食べたいのがこの「ラベンターソフトクリーム」です。園内には売店やカフェが複数あって、花畑の観賞だけでなく、栽培したラベンダーで作られた製品の買い物や食事も楽しめるようになっています。これらを巡るのも「ファーム富田」の楽しみのひとつと言えるでしょう。カメラを片手に、一日中いたくなるほど素敵なスポットです。
小樽運河
運河をはじめレトロな街並みが美しい小樽です。昔から貿易港として外国との繋がりも深い小樽のおみやげといえばガラス製品ではないでしょうか。「北一硝子」では数え切れないほどの素敵な硝子製品がありますよ。すべて職人が手がけた一点ものになっています。
中でも老舗の硝子製造販売会社「北一硝子 」では「サンドブラスト」というガラスの表面に細かい砂を吹き付けて絵柄を掘っていく技法の彫刻体験が楽しめます。シールのくり抜かれた部分だけが彫刻されていきます。絵柄だけでなくレイアウトでも個性を表現できそうですね。
加工を施すグラスを選んだら、好きな絵柄のシールを組み合わせて、自分だけのオリジナルデザインを作っていきます。ペン型の彫刻機で名前などを彫ったりすることもできますし、初体験でもスタッフが一から教えてくれるので安心できるでしょう。約1時間30分でマイグラスの完成します。たくさんのかわいらしい絵柄に想像力を膨らませて、あなたらしい世界に一つだけのグラスつくりませんか。
そして、ここでも北海道の海の幸を堪能できますよ。小樽に訪れたらぜひ立ち寄っておきたいのは「鱗友(りんゆう)朝市」です。
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市場内にある飲食店では、買ったばかりの新鮮な海産物をその場でさばいてくれますよ。刺身だけでなく煮たり焼いたり、一番美味しい食べ方で調理してくれるのが魅力的ですよね
。もちろん定食や丼ものもあります。持ち込み料金は税込300円~500円程度です。この料金には調理する料金だけでなく、定食のご飯やお味噌汁なども含まれているのでかなりお得ですよね!