【海外旅行上級者向け】旅行に慣れたら行ってみたい!世界の珍しい国特集

海外旅行に慣れてきたら、珍しい国を訪れるのがオススメ!

「海外旅行に慣れてきた」という方や「定番の海外旅行先を既に行ってしまって、次はどこへ行こうと考えている」という方は、珍しい国へ旅行に出かけてみませんか?世界にはあなたの知らない魅力が、まだまだたくさんありますよ!

そこで、今回は、海外旅行上級者向けに、ぜひ行ってみたい世界の珍しい国や珍しい国へいくことのメリット、注意点についてご紹介します。今後の海外旅行の計画に、ぜひ参考にしてくださいね。

珍しい国へ旅行に行くメリットとは

珍しい国へ行く旅行のメリットは、「普通の旅行では体験できない思い出が作れること」です。世界には、あなたの知らない文化や隠れた世界遺産、遺跡、自然スポットなど魅力がまだまだたくさんあります。

珍しい国を旅行することで、現地の文化を体験したり、魅力のあるスポットをSNSでシェアして情報を発信したり、何より現地で経験したことは、あなたの一生の思い出として残りますよ。

珍しい国へ旅行に行く際の注意点

注意点①:治安

珍しい国へ行く際に、最も注意してほしいのは「治安」です。マイナーな国へ行くとなると、どうしても治安情報が手に入りにくのが難点です。しかし、いざ入国してみたら、自分が想像していたような国とは違ったや危険な目にあいそうとなっては、もう手遅れなのです。

このようなことにならないためにも、行くことを決断する前に、外務省のホームページなどで治安情報を確認して下さい。危険度が高い場合は、残念ですが旅行先を変更したり、延期にすることをおすすめします。

注意点②:気候

続いての珍しい国へ旅行へ行く際の注意点は、「気候」です。珍しい国へ行くとなると、その国の気候や気温が分からないという方が多いです。最近では、インターネット上で簡単に世界の天気予報を見ることができるので、出国前に必ず気温や天気をチェックしたうえで、旅行の準備を始めて下さい。

暑い国だと思ったら、いざ入国してみたら意外に寒かったという経験をされた方は多いはずです。無駄な荷物を減らすためにも、旅行の準備を始める前に現地の気候を必ずチェックして下さいね。

注意点③:入国条件

最後にご紹介する、珍しい国へ行く際の注意点は、「入国条件」です。その国により、入国条件が違うのはもちろんのことですが、ビザが必要な国などもあります。当たり前ですが、航空券を買ってもビザがなければ入国できません。

ビザを取得するには、数週間から1か月程度時間がかかる場合や、全国でも数か所の大使館のみでしかビザの申請を受け入れていないという場合があります。そのため、遠方に住んでいる方にとっては、ビザの取得まで余裕のある計画が必要になります。旅行先を決める前に、入国条件やビザの取得の有無なども確認し、自分がそれらの条件をクリアできることを確認してから、旅行へ行くことを決めて下さい。

また、マイナーな国へ入国する際には、入国審査やセキュリティーチェックが厳しい場合がります。特に難民の受け入れを禁止している国では、国境でのチェックが厳しいので、怪しまれるような言動や持ち物に注意して下さい。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国特集

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国①:バヌアツ共和国

最初にご紹介する珍しい国は、「バヌアツ共和国」です。バヌアツ共和国は、南太平洋に位置し、西にオーストラリア大陸、周りにはニューカレドニアやソロモン諸島、フィジ島がある島々で、イギリス連邦に加盟しています。

ニューカレドニア諸島は「天国に最も近い島」と呼ばれていますが、そのニューカレドニアから空路1時間で到着できるバヌアツ共和国は、「天国のような美しい島」と呼ばれています。南太平洋の83の島々からなり、リゾート地としておすすめの観光スポットでもあります。

バヌアツ共和国の最大の魅力は、コバルトブルーのように輝くビーチです。中でも一番のおあすすめは、サント島にあるシャンパンビーチ。またビーチの砂が細かくサラサラのため、世界でも有数の綺麗なビーチという評判も受けています。

ビーチで海を眺めながらゆっくり時間が過ぎていくのを楽しんだり、シュノーケルなどの海のアクティビティに挑戦しても◎色鮮やかなお魚やウミガメを見ることができますよ。日常を忘れて、極上のひと時をこのバヌアツ共和国で満喫してみてはいかがでしょうか?

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国②:スリランカ

南アジア、インドの南東に位置する島国「スリランカ」をご存知でしょうか?かつてはセイロン島とも呼ばれおり、紅茶のセイロンティーとして知られています。しかし、このスリランカはただの紅茶だけではなく、密かに旅行先としておすすめの国でもあります。なぜならば、スリランカは自然が豊かなうえに、なんと国内に8つの世界遺産があるのです!

その中でも、スリランカでもっとも人気のある世界遺産は、「シーギリヤロック」。巨大な岩山の迫力はオーストラリアのエアーズロックにも引けを取らないくらいです。もちろんこのシーギリヤロックは、登ることができ、急な階段を登ったさきには日本では絶対見られない絶景があなたを待っていますよ。

また、海外旅行で欠かせないのが食ですが、このスリランカは食の宝庫なのです。紅茶はもちろんのこと、トロピカルフルーツや本場のスパイスを使ったカレーとご飯が最大の魅力ともいえます。スリランカ人は、インドのようにナンをあまり好んで食べず、山盛のご飯に数種類のカレーをトッピングして食べます。また、カレーといっても異なった材料で何種類ものカレーを作るので、毎日食べても飽きませんよ◎

さらに、スリランカ人は親日家が多いことでも知られています。スリランカで走る車のほとんどが日本車で、かつ日本の製品は信頼性があり長持ちすると考えられています。そのため、観光でスリランカに訪れると、とても親切でフレンドリーな対応をしてくれますよ。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国③:ウズベキスタン

『青の都』としても知られる「ウズベキスタン」。ウズベキスタンと聞いて、名前は耳にしたことがあるけれど、実際にどこにあるのか想像できない方が多いのではないでしょうか?ウズベキスタンは、カザフスタンの真下に位置し、中央アジアの国の1つであります。何世紀もシルクロードの中心として栄えた古代オアシスの都市が多く点在しています。

このウズベキスタンの最大の魅力は、何といっても青の都と呼ばれる「サマルカンド」。あのアレキサンダー大王にもサマルカンドに遠征で到達した時に「話に聞いていた通りに美しい、いやそれ以上に美しい」と言わしめたそうです。サマルカンド・ブルーの象徴はレギスタン広場にある丸屋根を持つモスクや壮大なメドレセ(神学校)群です。他にも巡礼者が絶えないシャーヒズィンダ廟など見どころ満載ですよ。

また、聖なる都市「ブハラ」も絶対に外せない観光スポットのひとつです。プハラは、シルクロードの交通の要所であり、面影が色濃く残っているのがみられます。市民の憩いの場「ラビハウス」という正方形の池を中心に徒歩で観光することができますよ。

ラビハウスのすぐ近くにあるナディール・ディヴァンベギ・メドレセ内では、夕方に民俗舞踊ショーが行われます。かつてはイスラム信者が集まる都市だったため、これでもかというくらいのモスクやメドレセが残されており、重要な拠点だったことがわかります。また、それぞれの建物に描かれているデザインは意味があるため、何日もかけてじっくり観光する価値のある街ですよ。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国④:ハンガリー

ヨーロッパへの海外旅行といって多くの人が思い浮かべるのが、イギリスやフランス、イタリア、ドイツ、音楽好きの人であれば、オーストリアなどではないでしょうか。

しかし、それらの西側諸国とはまた違った魅力を持つのが、ハンガリーなどの中欧諸国です。でも、ハンガリーって一体何があるの?と思う人も多いかもしれません。ハンガリーは、「珍しい国」というよりは、ヨーロッパ旅行を思い浮かべた時に盲点になりやすい国ではありますが、ブダペストの荘厳な街並みや、ドナウ川の悠々とした美しさ、そして有名な「セーチェニ温泉」など、いくつもの温泉施設をもつことでも知られているのです。

国会議事堂や、王宮の丘など、中世の佇まいを残した独特の街並みはもちろん、西欧とはまた違ったキャラクターを持つ地元の人たちとの交流も、海外旅行の醍醐味です。ハンガリーの人たちは、英語が得意ではない人も多く、また西欧やアメリカ大陸ほどフレンドリーではないため、最初は戸惑うかもしれませんが、実は皆とっても親切なんです。言葉が通じなくても、彼らの温かい気持ちに触れることができるはずですよ。