【海外旅行上級者向け】旅行に慣れたら行ってみたい!世界の珍しい国特集

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑤:スロバキア

ハンガリーの北に位置するスロバキアも、通常のヨーロッパ旅行ではあまり候補にあがらない珍しい国の一つといえるかもしれません。

スロバキアというと、1993年まで一つの国だったチェコを思い浮かべるのではないでしょうか。チェコといえば、プラハが海外旅行先として日本人にとっても、とても有名です。逆に、スロバキアって何があるの?と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

スロバキアの首都、ブラチスラバは、お隣のオーストリアの首都、ウィーンからもとても近いため、もしオーストリア旅行をされるのであれば、電車でたった1時間の距離なので、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。

ブラチスラバは実際、こぢんまりとしたとっても小さな街なのですが、中世の趣をそのまま残しており、のんびりと歩いて巡るにはとてもちょうどいい規模なのです。プラハほど観光ズレした雰囲気もなく、旧市街はまるでおとぎ話に出てきそうなかわいらしい街並みです。日本ではまだあまり知られていない海外旅行先ですが、実はとってもおすすめの観光地なのです。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑥:アイスランド

北欧への海外旅行と聞いて、アイスランドを連想する人は少ないのではないでしょうか。それくらい日本ではまだ珍しい観光地なのかもしれません。アイスランドと聞くと、名前からしてなんだか寒そう、火山、氷ばっかり?と思ってしまいますが、世界的に有名なミュージシャンであるビョークの出身地としても有名ですね。

アイスランドは北海道と同じくらいの大きさで、人口はたった33万人といいます。氷の洞窟ツアーや、ヘリコプターから火山を見学するツアーなどからも分かるように、豊かな自然が何よりもの特徴です。さらに、夏は白夜のため、まったく暗くならないという特徴もあります。逆に、冬は日照時間が短く、夜にはオーロラを見ることができるので、そういったツアーに参加してみるのも良いでしょう。

さらに、アイスランドには、真っ黒な砂のブラックサンドビーチがいくつかあるということなので、アイスランドを訪れた際にはぜひとも足を運びたいですね。もちろん、温泉を楽しむことも忘れないように!

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑦:チュニジア

チュニジアと聞いて、場所がパッと思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。チュニジアはアフリカ大陸の最北端、アルジェリアとリビアに挟まれたとっても小さな国なんです。面積はなんと日本の五分の2といいますから、どれだけ小さいかが分かるのではないでしょうか。

そんなチュニジアですが、以前、観光客が巻き込まれたテロ事件が起きたため、外務省の危険情報が高いレベルに設定されていました。しかし、近年では治安は落ち着きを取り戻し、危険レベルも通常時のように下がっていますので、海外旅行先としても今は特に問題ないといえるでしょう。

ローマ帝国やイスラム帝国、オスマン帝国など、さまざまな支配下にあったチュニジアには、歴史的な世界遺産がたくさん残されています。また、何よりも地中海に面しているため、ビーチリゾートとしても大人気なのです。特に、地中海沿岸の街シディ・ブ・サイドの美しさには誰もが息をのんでしまうに違いありません。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑧:ブルガリア

ブルガリアといえばヨーグルト・・・ くらいしかイメージが浮かばない人も多いでしょう。そもそもブルガリアってどこだっけ?と考えてしまうかもしれません。

ブルガリアはヨーロッパ大陸の東の端、トルコやルーマニアといった国々と隣り合う国です。他に、セルビアやギリシャ、マケドニアといった国々とも国境を接し、さらに国の東側は黒海に面しているという環境にあります。

日本人にとってはあまりなじみのないエリアであり、海外旅行先としてもあまり名前を聞くことがない珍しい国といえるかもしれません。しかし、美しいビーチや歴史のある建造物、フレンドリーな人々に、美味しい食事と、行かない理由がないくらい、ブルガリアは多くの観光資源を持つ国なのです。次の海外旅行先として、ぜひブルガリアを訪れてみてはいかがでしょうか?

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑨:キューバ

キューバもまた、日本人にとって、海外旅行先としては珍しい国の一つといえるかもしれません。
社会主義を貫き通し、地理的に近い場所にありながらも、2015年までアメリカとの国交がなかったキューバは、アメリカナイズされておらず、地球上でも珍しくコカ・コーラのない国としても有名でした。

他に、葉巻やクラシックカー、ラムに、なんといっても青い海、白い砂浜、そしてカラフルで美しい街並みが特徴です。この国が、アメリカ文化に影響されて、次第にその姿を変えて行ってしまう前に、ぜひともキューバらしさを満喫しようと、世界各地から海外旅行客が集まってきています。
日本人にとってはちょっと遠い国のように感じられてしまうかもしれませんが、できるだけ早くに訪れてみたい海外旅行先の一つといえるでしょう。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑩:コスタリカ

キューバよりさらに南に位置するコスタリカもまた、日本人にとってはあまりなじみのない海外旅行先ではないでしょうか。実はコスタリカは今や、世界でも指折りの「エコツーリズム」のメッカなのです。エコツーリズムとは、自然を最大限保護しながら遊び、学び、そして持続可能なシステムを維持するというコンセプトに基づいた新しい旅行の概念です。

コスタリカには青い海、広大な熱帯雨林や滝、火山や温泉といった豊かな観光資源があふれており、日本人にとっては珍しい国かもしれませんが、海外からは多くの旅行客が訪れています。

特におすすめしたいのは、ウミガメの産卵ツアー。さらに、豪胆なダイバーたちに人気なのが、サメと一緒に泳ぐダイビングツアーです。

海外旅行先としてもオススメな世界の珍しい国⑪:ヨルダン

ヨルダンもまた、日本人の海外旅行先としては珍しい国といえるでしょう。エジプトの東側、イスラエルを挟んで位置し、シリアやイラク、サウジアラビアを国境を接しています。そう聞くと、治安は大丈夫なの?と不安に思ってしまいますが、ヨルダンは中東の中では安全な国で、特に世界的に有名なペトラ遺跡や、死海のリゾートを目当てに、世界各地から海外旅行客が押し寄せてきているのです。

映画「インディジョーンズ」の舞台となったペトラ遺跡は圧巻の一言で、これでもまだ全貌は明らかになっておらず、一般公開されているのは全体の1%に過ぎないのだとか。他にも、リトル・ペトラとも呼ばれるシク・アル・バリドやカラク城など、ミステリーにあふれた遺跡がたくさんあります。
そしてもちろん、多くの海外旅行客に大人気の死海リゾートでスパを体験することもお忘れなく!

珍しい国へ旅行をして、普通ではできない思い出作りを!

今回は、海外旅行上級者向けに、旅行に慣れたら行ってみたい世界の珍しい国々についてご紹介しました。珍しい国には、私たちの知らない食文化や隠れた世界遺産など、魅力がたくさんありましたね。

珍しい国を旅行して、普通ではできない思い出作りをしてみてはいかがでしょうか?次回の海外旅行先を考えている方は、今回ご紹介した内容を参考に計画を立ててみて下さいね♪